「紫式部ものがたり」でご一緒した升毅さん、渡辺いっけいさん、安倍麻美さんなど共演者の方々にお会い出来ました。
毎日、WIWのローラでヴィクトリア朝時代を生きているので、お着物を着させて頂き、いきなり昭和10年までタイムスリップしまして、国籍まで飛び越えて参りました。（笑）
その後はお稽古場で2幕の止め通しだったので、マネージャーはサヤの体調を心配してくれていたのですが、このスケジューリングのお陰で不思議な現象が。
次の作品に触れて、撮影中次の役に入って、一瞬ローラから離れたからでしょうか。
突然、ローラが見えてきて、演じるのが一気に楽になりました。
正直、昨日までは、台本を読んでお芝居を深めようと思っても、頭が何も産み出せず、脳がパンパンになってしまっていたのです。
憑き物が落ちたように、喉も肩も、頭も楽になりました。
重りを分割できたのかな。
不安の余り没頭し、一直線になり過ぎると、逆に見えなくなるんだと知りました。
うーん、勉強。
撮影スタジオで演出家のマキノノゾミさんにもお会いできたのですが、第一声「神田、京都弁はどうなの？」に感激し、演出を受けられる事が楽しみになりました。（笑）
そう、次の「夢のひと」は京都弁なのです。
スクールウォーズ以来。
お稽古期間が短いので、台詞を今からしっかり頭に叩き込みつつ、明日もWIW頑張ります！
さぁ、お風呂入って来ようっと。
さやっ。