リハーサルが終わって会場を後にしました。
Windblowsコンサート、いよいよ明日です。
初日にして千秋楽。
だけど、最初から千秋楽のテンションでいこうね!と、出演者皆さんとお話しました。
素晴らしい先輩の皆様方とうたえる事は、自分にとってまた大きな一歩であり、様々な事を学べるチャンスでもあります。
たった一日限りの、特別なコンサート。
それは、明日という1日が特別な日でもあるからです。
私は、このリハーサルが始まってから、うたの呼吸が聴こえるようになりました。
うたは、ただ正確にリズムを刻み、音を出せばいいという訳ではなく、すべての音は確かに生きていて、一つとして同じものがない‘声’が重なり合う事によって、無限の可能性や未来を持ち出すんだと気付きました。
オーケストラ、コーラス、音楽だっておんなじだと思います。
私なんて何の知識も技術も持っていませんが、うたう事が大すきです。
うたう事が恐怖の日もあります。
自分の声がわからなくなる日もあります。
でも、大きな喜びと驚きを得て、結局うたに救われたりします。
だから明日は、「手紙」というタイトル通り、ただただ愛しい人に伝えるように、うたいます。
時代を超えてきた数々の名曲が、そう伝えられてきたように。
明日のチケットは、本当に入手困難だったと聞いています。
苦労してチケットを入手してくださった方々、ありがとうございます。
お忙しい中、会場に足を運んでくださるお客様。
素敵なひととき、ご一緒しましょう。
もし宜しければ、深く美しい日本語にも耳を傾けてください。
今回私も見つけたように、きっと、そこには新しい発見と感動が在ります。
会場でお待ちしています。
さやっ。