体から整える 心のカタチ
毎日を心地よく過ごす
ティーセラピスト®/風水薬膳®茶師
真鍋清香(まなべさやか)です。
感覚過敏、保育士としては便利に使っています。
まずは、毎朝の目診(もくしん)。
普段とは違う様子はないか。
顔色・表情・むくみ・目の色・肌の状態・息づかい・匂い。
「おはようございます」の挨拶をしながら、
感覚をフルに使って診ています。
だいたい、朝の時点でおかしいな~と思った子は
昼頃に具合が悪くなる・・・。
感覚過敏なので、目診の的中率は高めです。
あとは、オムツ替えのタイミング。
他の先生よりも匂いに敏感なので、
すぐに「製造者」を見つけます。笑
その他にも、感覚過敏というか
感覚を使うことが得意なので
まだ言葉を話せない小さい子と
コミュニケーション取るのが得意です。
若い頃は、保育士が自分に向いている仕事なのか
悩むこともありましたが、
今振り返って考えてみると
自分の特性を活かして働いていますよね。
いつもいつも感覚過敏でいることは辛いけれど、
自分が使いたいところで使うという
コントロールができたら幸せですよね。
逆に、使いたくないところで感覚を閉じられること。
自分の感覚を守ることも大事。
(最近手に入れた相棒!!)
今は、この特性を活かして生きることも
自分の人生を楽しむことのひとつかなと思っています。
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感覚過敏の対策のひとつに、
自分の「気」を高める養生があります。
「気」とは元気のエネルギー。
「気」には色んな働きがあって、
そのひとつに「防御作用」があります。
読んで字のごとくですが、
「気」にはバリアーのように
邪気から身体を防御してくれる働きがあります。
この働きが、ウイルスや病気のほか
人からの邪気・いらない物から
自分を守ってくれるのです。
この「気」の働きが落ちて、
自分を守るバリヤーがなくなっているときに
感覚が過敏になることがあるようです。
東洋医学ではこの状態を
【気虚(ききょ)】と呼びます。
このバリヤーを正常に働かせるためには
「胃腸」の働きを整えることが大切!!
「胃腸」がしっかり働いて
栄養を十分に吸収できていれば
「気」がたくさん作り出されて
「気」のバリヤーも強くなります。
感覚過敏の方は「胃腸の調子」にも
気を付けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました♡
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