ホームステージングで意外とだいじな物。
それは、、、
ズバリ、小物!!!!!
家具でも無く、照明でもなく、
いや、どちらもものすごく大切で、
家具がなければ始まらないのだけれども、、
家具を置いただけだと、
空間の演出になってないのでは。?
と思っています。
どういうことかというと、、
例えば15帖のLDKに
ダイニングテーブルとソファと、
リビングテーブル、
テレビボードを置くとしましょう。
生活動線に合わせてキッチンに1番近いところに
ダイニングテーブル
リビングスペースには実際にテレビをみれる配置でソファとテレビボード、間にリビングテーブルを置きます。
うーん。
ここまでだと「ただ家具が入ってるお部屋」
なんですよね。
ホームステージングは『演出』なので、
実際に住んだらどんな生活を送れるのかを
魅せることができないといけないと思うのです。
だから、小物が大事。
配置したダイニングテーブルの上には
お花とお皿。ワインボトルにワイングラス。
カトラリーや、ファミリー向けの物件ならワイングラスだけじゃ無く、グラスもおきます。お子さんはワイン飲めないからね。
リビングテーブルには、小洒落た本や、英字新聞。
マグカップの時もあるしハイネケンの時もあります🍺笑
ベッドサイドにはキャンドルを。
そうやって作ったお部屋に来たお客様に、
無意識下でも想像してもらうんです。
この家に住んだら、ここに置いたダイニングテーブルで、ゆっくりワインを飲みながら、
(子供達はジュースかな?お茶かな?)
みんなで楽しく食卓を囲めそうだな〜
とか、
お休みの日にはソファでくつろぎながら、
コーヒーを片手に読書ができそう〜
とか、
寝る前にはキャンドルを焚いて
一日の疲れを癒したい、そんなここでの生活
、素敵じゃない!?
と!!!
それがホームステージングで言われる
『演出』の本質的な部分ではないかなと思うのです。
だから、小物を考える時は
その家に住んだらどんなことが起こるのか、
どんな人たちがすむのか、ストーリーを考えて準備しています💡
因みに、最近、早期売却が叶った!と
ご報告いただいた私担当の物件は
「ミッドセンチュリー好きのディンクスが住む、
オリジナルに囲まれた空間」
「家族みんなで毎朝が楽しみになる、爽やかなコースタルスタイルの一戸建て」
「植物が好きなおしゃれ男子大学生の住むリノベ賃貸」
みたいなタイトルを勝手につけてコーディネートしてました😁
勝手に?と思われるかもしれませんが、
私が勤めている会社のホームステージングは、
打ち合わせや、イメージのすり合わせに時間を割きません。
私の会社の場合はイメージの打ち合わせはほぼゼロ。
お客様である不動産会社さんは、とにかく早く売るためにイメージから、置く家具から全てお任せ!といった感じです💡
だから、誰に伝えるわけでも無く、
私が1人で設定した、物件のストーリーをもとに
コーディネートしてるのです😆💧
やっぱりストーリーが大事🫶💡
ストーリーを生み出すのは小物だよ✨
というお話でした😊
今日も読んでいただきありがとうございました🫶
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