家族の想い


これは…

姉がこっそり教えてくれたのだけど。。



私の入院がさらに1週間延期となった時…

「医療ミスなんじゃないのか!」

父は心配のあまり、不安や怒りをどこにもぶつけられずイライラしていたようでしたえーん




大学病院では沢山の患者さんを診ていて、一人の主治医に診てもらうのではなく

何人かの医師によるチームが作られていました。



私に入院延期の話をしてくれたE先生。

「分娩中に沢山の器具を使っていて…」

と具体的な説明を濁すような話し方でした。


そして、主人に電話で伝えてくれたM先生。

「オリモノにも菌が含まれているから、その菌が傷口から入った可能性もある」

と、主人を通じて初めて知る内容に、私自身も驚いてしまいました。。



E先生とM先生の説明が異なることから、

採血にきてくれたK先生に聞いてみました。

「菌はどうして入ってしまったのですか?」


「分娩中に長時間、器具を入れていたから

それが原因かもしれないですが…

原因は、はっきりとはわからないんです」


と教えてくれました。。

正直…先生を責めたいとかはなくて、

ちゃんと原因を知りたかったというのが本音でした。




そして、母はというと…

「何もしてあげられないのが、申し訳ない」

と自分を責めていまっているとショボーン



父の想いも、母の想いも…

痛いくらいに伝わってきて、

「私のせいで…本当にごめんね」

と泣いても、泣いても、枯れることはありませんでした……



けれど。。

 

「早く元気になって退院しなきゃ!」


そう自分を奮い立たせることができましたアセアセ

お父さん、お母さん…

沢山心配をかけちゃって、ごめんねえーん