チューリップ ペルシャンパール 散り際

太陽が顔を出したら花びらを広げ　

たっぷりと光を受け

月が歌い出したら花びらを閉じて

眠りについていたこの花も

風に身を任せ

花びらが全て散りきるまで

来年の仕度のために

虫へ声をかけているようでした。

枯れていく姿は、

夕日のように寂しさも醸しだすと思う人もいるかもしれませんが、

何故でしょうか、

この姿が目に止まってしまいます。

難しいと思うのですが。、

こんな風に年を重ねれたらなと思わされます。