仕事が終わった後も、なんだかんだと色々あった。
その一つがこれ。
社長のご親族の私を見る目が何だかおかしかったこと。
6年前にはすごく優しくしてもらっただけに、その態度の変化にすごく戸惑った。
仲介業者が入らなければ、研修生への対応なんてこんなものかと落胆する。
挨拶に行っても感じ悪く私のことを下から上へと訝しげに観察し、パン屋についているカフェで一緒になっても「あなたがコーヒーを用意しなさいよ」と怖い顔で言ってくる。
私がご親族の名前を覚えていたのとは対象的に私の顔すら覚えていないようで、何度も怖い顔で「あなたの名前何だっけ?」と聞かれた。なかなか覚えてもらえず、それどころか別の日本人女性の名前で私を呼んだ。
(このパン屋は斡旋会社を通じて、数名の日本人を研修生として受け入れている)
6年前に帰国する際、お別れに素敵なプレゼントをくれて「また来てね。」と言ってくれた人たちだっただけに、その変化には大いに戸惑った。
私はパンの作り方を学びに来たので、ご親族にどう思われようが構わないのだが何か悪いことをしたのだろうかと考えるほど。
しばらくして、その態度の衝撃的な理由が判明する。
