先日、このブログで書いた、市役所から紹介されたボランティアの託児サービスの団体のことなんですけども。



託児サービスって言ったら語弊があるな。



要は、ご近所同士で子供の面倒を見て欲しい人と子供の面倒を見たい人とのマッチングをしているボランティアの団体があるんです。



近年、保育園はどこもいっぱいでなかなか入れず、保育料もものすごく高いので、どこかに預けたくても預けられない人が多くなってきたかなんかで、この団体が設立されたそうなんですけども。



早速団体の方が我が家に面談に来られて、色々とお話をしましたキョロキョロ



こういうサービスって所得制限があるのかなと思ってたんですけど、この団体の趣旨は「育児でテンテコマイになっている保護者を助けたい」というものなので、自分の将来につながる勉強のために一時的に子供たちを預かってくれる人を探してる旨を伝えたら「あなたの目的と私たちの団体の趣旨は完全に合致しているので、是非協力したい。」と言ってくれました。



ただ、この団体がやってることは保育園ではないので、週1日の数時間程度だけをめどに預かってくれる人を探す感じでいいかと聞かれ、

いやもうたとえ週1日でも、数時間だけでも、信頼出来る人に子供たちを預かってもらえたらものすごく助かります…数時間だけでも勉強時間が確保できれば本当に嬉しいです、とお伝えしました。



制度上、面談は2回行われないといけないらしく、それから数日後、また団体の同じ方が我が家に来られて、手続きや説明がてら今度は子供たちと面会して少し一緒に遊んでもらいましたニコニコ

この団体の方、ほんまに根っからの子供好きでしたね爆笑


私はもっと事務的な話をすぐに進めたかったんですけど、彼女は子供たちが目の前にいると可愛がりたくてしょうがないみたいでニコニコ
子供たちも、彼女の周りに集まってもっと遊んで!もっと遊んで!!となっていたので、そのまましばらく遊んでいただきました爆笑爆笑


で、さぁでは本題に戻しましょうかと話を進めようとしたら、彼女が「実はね、もうあなたのサポートファミリーが見つかったの。」って言うのよ。


えっ?もう?ポーンみたいな。


先週、ある家族から「サポートファミリーになりたいんですが…」と申し込みがあったそうで、
そのお方のお家が我が家から徒歩5分くらいのところであることや、その家族ももうすぐ4歳の男の子と6歳の男の子がいるということ等、色々勘案して、
団体の方が我々と良いマッチングなんじゃないかと考えて私に提案してきてくれました。


なぜその家族がサポートファミリーを申し出たのかというと、奥様が専業主婦で、子供たちがもうすぐ2人とも小学校に行って日中とても暇になるので週1日〜2日くらいなら他の子供たちの面倒をみて忙しい誰かを助けたいということだったそうで。


我々は家からすごく近いところに住んでいる信頼出来るサポートファミリーにお願いしたいなと思っていたので、本当に素晴らしいマッチングでありました。


これからこの団体はこのマッチングについて国に報告する義務があるそうで、国からのOKがおりたらそのサポートファミリーと我々のミーティングがあり、それから実際に週1日で子供たちの面倒をみてもらうことになるようです。


まだそのサポートファミリーがどんな人なのかわからないし、家に来てくれるのか、それとも子供たちがあちらのお家に行くのかわからないんですけども、
団体の人曰く、そのサポートファミリーの奥様はとてもフレキシブルなので話し合いと相性次第でお願いできる時間とかもどうにでもできそう…ということでした。


なんか、ほんまに助かる…えーん


Kenちゃんが週4日で幼稚園に通っているので、幼稚園がない日の午前中にKenちゃんとLisaちゃんを4時間くらいお願いしようかなと思ってるんですけども、
私はサポートファミリーの方に一体何ができるんだろう?


でも、これで地域の繋がりができるのは本当に喜ばしいことだと思います。


しかしながら、声は上げてみるべきやとつくづく思う今日この頃ニコニコ


やっぱ、行動してナンボやな〜。


ちなみに、この団体はBuurtgezinnenという名前で、この数ヶ月でオランダ中のいたるところに拠点ができたそうです。



私が住んでいる市にも拠点ができて、それが数ヶ月前だったということのようだ。


育児でテンテコマイになって自分の時間が欲しい方、逆に子育てが少し落ち着いて他の子供の面倒を見てみたい方などは是非ニコニコ


私も将来は、サポートファミリーやってみたいな照れ