ずーっと毎日周りのオランダ人を見ていて、一つ思うことがあるんです。




彼らって、いい意味なのか悪い意味なのかわからないけど、
とても辛抱強い民族だなって真顔





電車が遅れてもキャンセルになっても、
スーパーのレジや表示が間違ってても、
納期が多少遅れても、
ちょっとくらいミスをしても、
アジア人など外国人が話す独特のクセのある発音の英語を聞いた時でも、
オランダ語を話そうと頑張っている外国人に対しても、





だいたいみんな何も文句言わずに、
淡々と物事を進める、又はじっと待ってる、若しくは、じっと理解しようとします。





そういうことが起こっても、
「まぁ、あるよね。」みたいな感じ?




で、とりあえず、目の前に起こっていることをすんなり受け入れて、
それからどうするかを考えます。

改善点があればバシっと「私はこうした方がいいと思う!」と思ったまんまのことを包み隠さず言って、それでその話題は終わり。後味は悪くなりません。

なぜなら彼ら的には、それは文句ではなくて意見…らしいので真顔





こういうところって、良くも悪くも、
日本人と決定的に違うところなんじゃないかなと思っていて。





基本的に、責めないんですよね。誰も。






オランダに住んで1年以上経ちますが、
未だにお客さんが駅員さんやスーパーやレストランの店員さんなどに怒鳴り散らしてる光景なんか、見たことありません。





「ごめんなさい」の文化から来た私は、
色んなことが起こる度に、なんで誰も責めないのか、不思議でしょうがなかったりします。





仕事でもそう。





ミスしても、
「ここはこうだよ!よし、見せてあげよう(ウインク)。ほら、この方が効果的だと思わない?」
で、終わり。
まぁ許容できないような大きなミスならまた違うんやと思われるが。




わりとみんなそんな感じで、
従業員に怒り倒してる光景なんて、見たことないです。




その代わり、いい仕事した時も、
バシッと「Great jobだね!」で終わりだけども真顔





こういう対応って、
うちのマネージメント層が優秀すぎるだけかと思っていたら、オランダ人そんな人多いようで。





彼ら的には、何かが起こって意見することはあっても、誰かを責め立てたところで、何も解決しないと思っているところがあって。
それよりもいち早く状況を察知して問題を解決すること、それが何より一番大事だと考えているし、なんかそれを得意としてる国民性なような気がします。





あと、縦社会じゃなくて完全に横並びの社会というのも影響してますけどね。


日本や韓国、ドイツにあるようなヒエラルキーは全くないから、マネージメント層も中間層も新入りもみんな対等。
お客様と提供側も完全に対等な立場なので、
一方的に責め立てたりとかいうのはないんであろう。





どういう教育を受けたらああなるんだろう。






時々、日本人をよく知るオランダ人は、
「日本人はimpatient(せっかち)だね」
と言ったりします。




というか、日本のことを少しでも知ってるほとんどのオランダ人は、日本人のことをそう思ってるかも。
まぁ日本人自身もそう思ってるけど。笑





でも、日本人はそういうせっかちな国民性だからこそ、
企業はお客様に責め立てまくられ、
サービス120%のあんなに便利すぎる社会を構築してこれたんであろう。




反対に、オランダ人はいい意味でも悪い意味でもあんなんだから、
いまだに電車が正確に来ないんだろう真顔







うーん。


私は、周りに合わせたり、急かされたり責め立てられるほど思考が完全に停止する人なので、
自分のペースで物事を進められるオランダの今の環境の方が、私にはとても合ってます。
たとえ電車が来なくとも真顔

チャチャくん、こわいよ。