6月11日。大腸カメラの検査の為7時起き。2リットルの下剤との戦いスタート。


めっちゃしょっぱくて、飲むのにだいぶ苦労。頑張って飲み進めていくも、あまり便がぜず。

だんだん、しんどくなり横になりながらも飲むも、1.5リットルくらい飲んだところで、吐く。病院に電話し、吐いたことを伝えると、飲むの中止で予約の13時にきてくださいとのこと。電話の直後、徐々にお腹もいたくなり、下痢もでるタイミングがわからず、家で盛大にもらす。しんどすぎて、さっと片づけてながらもトイレにこもる。病院いくことをためらったけど、ちょっと復活したので慌てて病院へ。

受付けをすますも、便意がきたためトイレへ。20分ほどでれず。心配されながらも、検査着に着替えて、検査開始。薬ですぐ眠り、検査されてるかんじもなく、検査後1時間半後におこされるまで爆睡。

起こされるも、ものすごい腹痛で起き上がることができず、便意があることをつたえ、早急に対処してもらいいつでてもいいようにしてもらう。少したって吐き気も出てきて、そちらも対応してもらうも、すごい量の液体を吐き出して、容器に入り切らず。立ち上がれないのが続き、お迎えにきてもらう話もでたけど、家までも自転車で3分くらいやけど帰れる気配もなく、容態も改善しないので、救急車で近くの大きな病院へ行くことに。

その話を先生にされ、その時初めて、直腸に大きな腫瘍がみつかったこと、おそらく癌であると伝えられる。下痢がとまらなく、給水のシキパットでおしりを包んでもらい、救急隊員に抱えられて救急車へ。10分くらいで到着と伝えられる。

ちなみに、候補が2箇所あり、家から近い方で選んでもらえました。


病院に到着。起き上がれず、メガネもはずしてたので、まわりをちゃんとみれなかったけど、おそらくだだっ広い待機場みたいなところで看護師さんと話しながら待機。この間も下痢が続き、看護師さんに処理してもらう。そして、順番待ちの末、レントゲンとCTの検査。腸閉塞をおこしていて、放置すると腸に穴が開くため、早急に人工肛門(ストーマ)を一時的につける手術をまずすること、ほぼほぼ直腸癌で間違いないので、それに対しての手術をのちに行うこと、そのための検査をすること、最後に、人口肛門を閉じる手術、今後計3回手術することを伝えられる。しんどすぎて、うる覚えで、たぶんの内容ですが。

手術が順番待ちで、入院もきまったし、けっこう大事なので、旦那に電話(ずっと、看護師さんにだれかきてくれそうと聞かれてたけど、旦那飲食店自営業のため、予約とかでこれないかもと伝えていた)

たまたま、旦那の友達の予約のみだったので、急遽駆けつけてくれることに。

手術順番なり、旦那が入院等の手続きをすべて終わらしてくれる。

手術室にはいり、麻酔の説明あり、そこからは記憶なく、気づいたら病室に。おそらく20時すぎごろだとおもう。

入院の支度などは明日、旦那がもってきてくれることに。そして、手術の間に母へも連絡してくれたようで、明日来てくれることに。

そんなかんじで長かった一日が終わる。


人工肛門がついたことよりも、地獄の日々から解放されるという喜びしかなかったし、癌ときいてもこの時はまだステージ2くらいやと勝手に思い込んでいた。