子どもたちの夏休みも終盤になりました。もうすぐ終わると思うとワクワクが止まりません。


この夏は、県内の実家へ帰っても、どこへも出かけず家族と団らんを楽しみました。夫の実家も徒歩圏内という近さでありますが、親戚集まっても挨拶だけして即解散という寂しいお盆でした。


一泊だけでも何処か泊まりたい、近場でということで行ってきたのは近くのキャンプ場。




キャンプと言ってもキャンプの雰囲気を楽しめるホテルと言った方がいいのかもしれません。


広大なキャンプ場の移動はゴルフカート。これは予想外だったので、人生初のゴルフカート運転に戸惑う。


でも戸惑ったのは最初だけで、これがアクティビティーみたいでとても楽しかったです。


夜は霧がかかって幻想的な雰囲気です。

広大な敷地に小籠包みたいな愛くるしい形のテントが何十個とあるようですが、お客がいない。


いない。


いない。


どっこにもいない。




ソーシャルディスタンスにも程があるひと気のなさ。


テントは照明と化して電気は無人でも付いていました。




外にお酒もあるフリードリンクのラウンジがポツンとあるのですが、そこに一人スタッフがずっといるのです。暗くなってドリンクを取りに行くと、暗がりの中スタッフがポツンと私の気配に気づかず座っていました。声をかけてびっくりさせてしまいました。23時までやっているようですが、我が家しか客がいないのに、ずっとここにいるんかなと気になって仕方がなかったです。チックインの15時からいるらしい。


(だからもう少しお客さんが来てくれたらいいなと私も思わずにいられません。)


テントの中はベッドがあり、アメニティーもあり、冷蔵庫も、扇風機も、電気もあったので、これはもはやキャンプではない。キャンプ風なホテルです。バスタオルも歯磨きも化粧水も何も持っていくことなかったです。




アメニティーも充実して可愛い。



アメニティが入っているバッグのクオリティーが高い。




夕食も全て用意してくれます。少し離れた場所に送迎してくださいました。

ここは室内、結婚式とか出来そうな雰囲気です。



フリードリンク


そしてここもスタッフしか人がいない。


食事もぽつんと我が家


のみ。





お風呂はラウンジにもあるようですが、近くの温泉にも送迎しくれるとのことで行ってきました。そこで初めてスタッフ以外の人とすれ違う。


朝はテントまで朝食を届けてくれる主婦にとっては夢のような朝。


朝から雨だったのでテントの中で朝食。

ベッドの上で朝食なんて普段やらないことをやるのはまた格別です。



今回はキャンプに行きたいけど、キャンプ道具ないし、用意大変だし、でもキャンプしてみたいなと、あまり考えず予約してみたのですが、予想以上に快適で楽しかったです。


自然の中で感じる空気とおもてなしは、現実世界から離れるには十分な環境です。そして何よりスタッフの方がとても素敵で、快適に過ごすことができました。色んなきめ細やかな、細かすぎるお気遣いにまた来たいと思いました。




今回行ったキャンプはこちら

長野県の北信にある飯綱高原です。


ロータスベルビレッジはホームページにも見当たらず、予約サイトでたまたま発見!クチコミもなくて開業したてみたいです。本当におススメです。そんなに遠くない方は方は是非!予約もガラガラです。


すぐ近くに湖や公園、アクティビティーなど遊ぶところもたくさんありました。



こちらはロータスビレッジのお隣にあるグランルーク。もっとラグジュアリーなグランピングキャンプです。入り口、受付、は同じでした。こっちも是非行ってみたい!


こちらにはもう少しお客さんがいました。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。