今日はいつもより早めに起床。
5時30分、まだ暗くて足元が寒い。
布団から出るのが嫌になる
季節の気配を感じます。
今日は時計の話。
家の中で一番よく見る時計は
リビングからも、ダイニングからも見える
キッチンにある時計。
時間の数だけハトが出てくるのですが
夜中も少し明るいとハトが
ポッポー、ポッポー
と出てきてしまうため
ハト出禁になりました。
引きこもりハト歴8年。
久しぶりにお越しいただこうと思ったら
ハト頑なに拒否、断固拒否。
鳴かない、出てこない
壊れた模様・・・。
ハトにしてみれば
今更出てこいと言われても
ですよね・・・。
このまま静かに時間がわかればいいんです。
何年も前にこのハト時計に一目惚れして
買ったのですが
「ポッポー」が騒がしい
時計が小さくて見にくい
数字が全部ないので子供に分かりにくい
などなど
難あり時計なのです。
土間にある振り子時計。
祖父が愛用していた
古い振り子時計を使っています。
いやいや、飾っています。
この振り子時計、今も動くんですよ。
でも振り子時計
何気に大きな音するじゃない?
朝も、昼も、夜も。
だから気が向いた時に
昼だけ使っています。
チクタク、チクタク、ボーンボーン。
30分ごとになる鳴り響く振り子の音。
とてもノスタルジックな音がします。
小さい頃祖父の家に泊まりに行くと
夜中あの振り子時計の音が
30分ごとに鳴り響いていました。
祖父はもう歳をとっていて
夜の睡眠もとても浅かったのだと思う。
あの音を頼りに
今何か夜中確認しているのだと
教えてくれました。
夜明けの指標だった祖父の振り子時計。
それぞれ思いれのある時計。
難ありつつも私にとっては
両方愛おしい時計です。