2024年2月21日(水)
前回↓
「そのチラシですが、写っている納骨堂がその通りだと思いましたか?」
「そのチラシですが、写っている納骨堂がその通りだと思いましたか?」
(普通、カタログ通りだと思うだろ。
〜こちらは商品イメージです〜と記載してあったなら、そうは思わないけど。)
『はい。』
「その日に契約したのは何故ですか?」
「契約から振込みまで、日数がわずかしか無いのに、怪しいとは思いませんでしたか?」
次から次へ、怒涛の質問
事情聴取とは、てっきり被害者に寄り添い、同情でもしてくれるのかと思ったら、
(全然違うやんけ!騙された方が悪い
みたいなカンジ?)
しかも、質問されるばかりで、
何故呼ばれたのかという確信には、なかなか辿り着けない。
『本人じゃないので、わかりません!』を繰り返し、ようやく核心に近付いた。
墓地、埋葬等に関する法律違反だそうだ。
簡単に説明すると、無許可で納骨スペースを販売。その事実を利用者には周知せず、違法状態を防ぐために、無断で別の納骨施設に遺骨を移していたというもの。
詐欺にあったというのは、
今回の契約時に、販売員はその事実を知りながら(知らなかった人もいるらしい)販売。
=詐欺にあった、という事になるのかな。
(詐欺にあったといっても、何か被害にあった訳ではないような気がするんだけど・・?)
刑事さんは、
「ここからが本題です。お父様の遺骨が、どちらにあるか気になりますよね?
これは、苦渋の決断です。
お見せするのも、はばかられるものですが」
見せてもらった写真とは・・。
刑事さんは、
「ここからが本題です。お父様の遺骨が、どちらにあるか気になりますよね?
これは、苦渋の決断です。
お見せするのも、はばかられるものですが」
見せてもらった写真とは・・。
つづく