久しぶりの日記です。
沖縄から内地へ移住して丸2年が経とうとしてます。
沖縄へ移住する時は、長男がまだ2歳。
母と息子の二人だけで、飛行機で沖縄へ飛び立ちました。
あれから、8年。
今は10、6、4、1歳の4人の息子の母となり、だいぶ逞しくなったかなーと思います。
色んな方とお話しする中で、子供が4人いて、みんな男の子なんですー。と私が言うと、
皆さん、
大変!大丈夫なの?
とか、
すごいわねー。
などと言われる事が多いです。
私も昔は、子供4人なんて凄いわ。と他の4人子持ちママを見て思ってましたが、自分も有難い事に、息子4人に恵まれる事が出来ました。
まだまだママとして10年目。
ベテランではないですが、私が今子育てをして感じる事は、
今が一番楽。
です。
私が一番子育て中で辛かったのは、長男1人しかいなかった一人っ子時代です。約4年間。
常に長男と1対1で向き合い続けました。
彼のやる事ばかりが気になり。
彼の全てに振り回されてる感が強かったあの頃。
1人しか子供がいないのに、子育てが大変なんて、私はどれだけ情けないんだろうと自分を追い詰めていました。
そして兄弟のいる家庭が羨ましくて仕方ありませんでした。
あの頃から見れば、今はとっても肩の力を抜いて、楽に生活出来てると思います。
イメージとして、私のエネルギーが100%だとすると、
子供4人なので
100÷4=25
1人に対して25%のエネルギーを使って生活をしている事になります。
勿論、1歳から10歳までと手がかかる具合もまちまちなので、それぞれに若干違いはありますが、
気持ち的には、こんな感じで過ごしてます。
でも四男が産まれるまでは違いました。
長男、次男、三男
100%×3=300%
でなければならないんだ!!
子供1人1人に、きちんと教育して向き合い、付き合わなければならない。
と自分を追い込みすぎていた感があり、
その感覚は、自分自身を常に評価し続けていて、とても苦しいものでした。
常に見えない何かと勝負している感覚。
なので子供に対して、寛容でいられない自分がいました。
子供ですから、何事もマイペース。
ふざけた事もおちゃらけた事も沢山します。
男の子なので、女の私からしたら理解不能な事も沢山やらかしてくれます。
その度に、怒りは大きくなり、
私はこんなに家族の為に動いているのに、
なんでこんな事するのよ!
というような思考回路が、常に頭の中をグルグル回り続けていました。
四男が産まれて夜泣きも終わり半年。
随分身体が楽になりました。
やっぱり夜寝れる事は人間には重要な事なんですね。
子供のユニークな行動が、同じ目線で一緒になって楽しめる様になりました。
前までは、なんでこんな意味のない行動取るんだろうとか、理由がわからなくて、イライラしてた事が何故か楽しいのです。
楽しいから一緒に過ごしたくて、子供達の遊んでる輪の中に入る事も増え、習い事の送迎も苦痛でしかなかったのに、楽しくなりました。
子供も私と通うのが楽しいと喜んでくれてます。
結果的に
300%で子育てに取り組んでいた時より、
100%の今の方が、子供達とも充実した時間を過ごせて子供の事も沢山褒めてあげられるようになりました。
自分が力を抜いて子育てしてる分、子供にも、高いレベルを求めなくなったからです。
結果的に、私にもっと褒めてもらいたい子供は、もっともっと習い事を頑張る様になりました。
私は何もしてないのに。ただ褒めてるだけです。
頑張らないって、すごいなぁと思います。
頑張る事が1番大切と思ってきた私は、人生がひっくり返るような気づきでしたが、
今は家庭が良い方向に回ってきました。
次男三男は、家庭でのお勉強ワークも、本人に任せてます。大抵はやりますが、気分が乗らないんだろうなという日も、ちびっこですから、やっぱりあります。
そういう時はやってもやらなくても、どっちでもいいよ。任せる。
と2人に言います。
すると三男はやらない日が多いですが、次男は
やっぱりやる
と言ってやり始めます。
さすがじゃーん!
と褒めてると、
三男も
やっぱりやるーと始めます。
褒めてもらいたいんでしょう。
結果的に、毎日のワークをこなす事が定着されてきました。
次男に至っては、宿題が終わらなければ、気持ち悪いという段階まできました。
4月の小学校に入学までに、この段階までに持ってこれたら、我が家では十分です。
また、普段勉強は、次男三男は私に聞いたり一緒にやったりするのですが、
私は、自分が疲れてる時は、子供達の勉強は見ないと決めています。
公文は2人とも1人でできるのですが、+アルファのワークです。
ママ、今日は疲れてて、勉強一緒にやると変に怒っちゃいそうだから、今日は一緒にできないわ、ごめんね。そのかわり明日は元気だから一緒にやろう!
と言うと、わかったと言い子供達は、やらなかったりお兄ちゃんに聞きにいったりしてます。
子供にこういう風に言う事はどうかな?と最初は思いましたが、私的には、ヘトヘトな状態で子供の勉強を見るほど辛いものはないので、たまに言います。
でも、子供はあっさり、いいよ!って言ってくれるので、こういうのも我が家ではありかなと思ってます。
次男は、サッカー選手になるという夢があり、その為には頭が良くなければならないという本人の考えなので、
公文に行った後にサッカー練習を入れてますが、
以前公文が終わらず、サッカー練習に遅刻した事があります。
私もそこで一度考えたのですが、
やるべき事はやってから、サッカー頑張ったほうがいいのかもね。
と次男と話し合いました。
それからは、サッカー遅刻したくない次男は、公文をさっさと終わらせてから、サッカーに行くようになりました。
昔の私なら、ガミガミ叱って公文に行かせて、
私も次男も嫌な気持ちになってたと思います。
一度失敗する経験も大事だと思います。
失敗の経験といえば、先日の次男三男のサッカー練習での事。
朝、次男三男が2人とも寝坊したため、パジャマのまま車に乗せ、サッカーウェアや着替えをリュックに詰め家を出ました。
自宅から25分くらいで到着し、さあ着替えようとユニホームを出したら、ズボンが入ってませんでした。
やばい!
ごめーん、
と言い次男にどうする?と聞いたら考えこんでいました。
家に取りに帰るのが嫌で、もうこのズボンでいいんじゃない?とパジャマのズボンを渡しましたが、
(ちょうど、サッカーウェアの様なパジャマでした)
次男はウェアを取りに帰ると言いはり、遅刻しちゃうよ!と言っても聞かず家に帰りました。
車の中で、
三男は
ママって大失敗が多いな〜
という替歌ソングを大合唱してました。。
以前なら確実にぶちギレていた私ですが、
今回は、
そうだねー、ママってホント大失敗が多いよねー。
ママって信用出来ないから、今度から前の日に自分で荷物用意しといた方がいいんじゃない?
ほら、ママだと大失敗しちゃうから!
って言いました。
次男、
確かに。
と言ってました。
次回から自分でちゃんと用意するか楽しみです!
沖縄から内地へ移住して丸2年が経とうとしてます。
沖縄へ移住する時は、長男がまだ2歳。
母と息子の二人だけで、飛行機で沖縄へ飛び立ちました。
あれから、8年。
今は10、6、4、1歳の4人の息子の母となり、だいぶ逞しくなったかなーと思います。
色んな方とお話しする中で、子供が4人いて、みんな男の子なんですー。と私が言うと、
皆さん、
大変!大丈夫なの?
とか、
すごいわねー。
などと言われる事が多いです。
私も昔は、子供4人なんて凄いわ。と他の4人子持ちママを見て思ってましたが、自分も有難い事に、息子4人に恵まれる事が出来ました。
まだまだママとして10年目。
ベテランではないですが、私が今子育てをして感じる事は、
今が一番楽。
です。
私が一番子育て中で辛かったのは、長男1人しかいなかった一人っ子時代です。約4年間。
常に長男と1対1で向き合い続けました。
彼のやる事ばかりが気になり。
彼の全てに振り回されてる感が強かったあの頃。
1人しか子供がいないのに、子育てが大変なんて、私はどれだけ情けないんだろうと自分を追い詰めていました。
そして兄弟のいる家庭が羨ましくて仕方ありませんでした。
あの頃から見れば、今はとっても肩の力を抜いて、楽に生活出来てると思います。
イメージとして、私のエネルギーが100%だとすると、
子供4人なので
100÷4=25
1人に対して25%のエネルギーを使って生活をしている事になります。
勿論、1歳から10歳までと手がかかる具合もまちまちなので、それぞれに若干違いはありますが、
気持ち的には、こんな感じで過ごしてます。
でも四男が産まれるまでは違いました。
長男、次男、三男
100%×3=300%
でなければならないんだ!!
子供1人1人に、きちんと教育して向き合い、付き合わなければならない。
と自分を追い込みすぎていた感があり、
その感覚は、自分自身を常に評価し続けていて、とても苦しいものでした。
常に見えない何かと勝負している感覚。
なので子供に対して、寛容でいられない自分がいました。
子供ですから、何事もマイペース。
ふざけた事もおちゃらけた事も沢山します。
男の子なので、女の私からしたら理解不能な事も沢山やらかしてくれます。
その度に、怒りは大きくなり、
私はこんなに家族の為に動いているのに、
なんでこんな事するのよ!
というような思考回路が、常に頭の中をグルグル回り続けていました。
四男が産まれて夜泣きも終わり半年。
随分身体が楽になりました。
やっぱり夜寝れる事は人間には重要な事なんですね。
子供のユニークな行動が、同じ目線で一緒になって楽しめる様になりました。
前までは、なんでこんな意味のない行動取るんだろうとか、理由がわからなくて、イライラしてた事が何故か楽しいのです。
楽しいから一緒に過ごしたくて、子供達の遊んでる輪の中に入る事も増え、習い事の送迎も苦痛でしかなかったのに、楽しくなりました。
子供も私と通うのが楽しいと喜んでくれてます。
結果的に
300%で子育てに取り組んでいた時より、
100%の今の方が、子供達とも充実した時間を過ごせて子供の事も沢山褒めてあげられるようになりました。
自分が力を抜いて子育てしてる分、子供にも、高いレベルを求めなくなったからです。
結果的に、私にもっと褒めてもらいたい子供は、もっともっと習い事を頑張る様になりました。
私は何もしてないのに。ただ褒めてるだけです。
頑張らないって、すごいなぁと思います。
頑張る事が1番大切と思ってきた私は、人生がひっくり返るような気づきでしたが、
今は家庭が良い方向に回ってきました。
次男三男は、家庭でのお勉強ワークも、本人に任せてます。大抵はやりますが、気分が乗らないんだろうなという日も、ちびっこですから、やっぱりあります。
そういう時はやってもやらなくても、どっちでもいいよ。任せる。
と2人に言います。
すると三男はやらない日が多いですが、次男は
やっぱりやる
と言ってやり始めます。
さすがじゃーん!
と褒めてると、
三男も
やっぱりやるーと始めます。
褒めてもらいたいんでしょう。
結果的に、毎日のワークをこなす事が定着されてきました。
次男に至っては、宿題が終わらなければ、気持ち悪いという段階まできました。
4月の小学校に入学までに、この段階までに持ってこれたら、我が家では十分です。
また、普段勉強は、次男三男は私に聞いたり一緒にやったりするのですが、
私は、自分が疲れてる時は、子供達の勉強は見ないと決めています。
公文は2人とも1人でできるのですが、+アルファのワークです。
ママ、今日は疲れてて、勉強一緒にやると変に怒っちゃいそうだから、今日は一緒にできないわ、ごめんね。そのかわり明日は元気だから一緒にやろう!
と言うと、わかったと言い子供達は、やらなかったりお兄ちゃんに聞きにいったりしてます。
子供にこういう風に言う事はどうかな?と最初は思いましたが、私的には、ヘトヘトな状態で子供の勉強を見るほど辛いものはないので、たまに言います。
でも、子供はあっさり、いいよ!って言ってくれるので、こういうのも我が家ではありかなと思ってます。
次男は、サッカー選手になるという夢があり、その為には頭が良くなければならないという本人の考えなので、
公文に行った後にサッカー練習を入れてますが、
以前公文が終わらず、サッカー練習に遅刻した事があります。
私もそこで一度考えたのですが、
やるべき事はやってから、サッカー頑張ったほうがいいのかもね。
と次男と話し合いました。
それからは、サッカー遅刻したくない次男は、公文をさっさと終わらせてから、サッカーに行くようになりました。
昔の私なら、ガミガミ叱って公文に行かせて、
私も次男も嫌な気持ちになってたと思います。
一度失敗する経験も大事だと思います。
失敗の経験といえば、先日の次男三男のサッカー練習での事。
朝、次男三男が2人とも寝坊したため、パジャマのまま車に乗せ、サッカーウェアや着替えをリュックに詰め家を出ました。
自宅から25分くらいで到着し、さあ着替えようとユニホームを出したら、ズボンが入ってませんでした。
やばい!
ごめーん、
と言い次男にどうする?と聞いたら考えこんでいました。
家に取りに帰るのが嫌で、もうこのズボンでいいんじゃない?とパジャマのズボンを渡しましたが、
(ちょうど、サッカーウェアの様なパジャマでした)
次男はウェアを取りに帰ると言いはり、遅刻しちゃうよ!と言っても聞かず家に帰りました。
車の中で、
三男は
ママって大失敗が多いな〜
という替歌ソングを大合唱してました。。
以前なら確実にぶちギレていた私ですが、
今回は、
そうだねー、ママってホント大失敗が多いよねー。
ママって信用出来ないから、今度から前の日に自分で荷物用意しといた方がいいんじゃない?
ほら、ママだと大失敗しちゃうから!
って言いました。
次男、
確かに。
と言ってました。
次回から自分でちゃんと用意するか楽しみです!