現在、インドネシアでは来年からの100分の1のデノミを計画しています。こちらは3年間の移行期を設けての比較的緩やかなもののようです。


かつて、

日本で実施されたデノミは、預金封鎖からスタートして新通貨との交換額に上限を設けました。そして、その上限を超えた分は預金を強制し、その後財産税を導入してそれを目減りさせる流れでした。(ただ、このときは、新貨幣との交換比率は1対1でした。)


その時の目的によってやり方や流れが全く違うのですが、日本の今を考えると、積み上がり過ぎた国債の問題と、格差是正、外債との兼ね合い、財政問題などがキーワードなのだと思います。


世界で貨幣を大幅に刷り続けている結果として、デノミを実施する国が今後増えてくるのは当然の流れなのかもしれませんね。(最も日本のような経済大国での実施があるとしたら、かなりのインパクトですが。。。)


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