2024年6月17日

ごぶごぶフェス 公式ライブレポート公開

 

 

5月11日(土)・12日(日)、大阪・万博記念公園 もみじ川芝生広場で、新しい音楽フェス『ごぶごぶフェスティバル』(以下、ごぶごぶフェス)が開催された。

キッカケは、浜田雅功がレギュラーで出演するMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』内で発言した「俺らでフェスやろうや」という一言。

そこから約半年で実現へ向けて動き出し、浜田とゆかりのある豪華アーティストと約3.5万人(2日間でのべ人数)の観客が初夏の万博で大熱狂した。

 

DAY1は相方ゲストに奥田民生を迎え、PUFFY、三浦大知、コブクロ、東方神起が出演。

DAY2は相方ゲストに小室哲哉が登場し、伝説のユニット・H Jungle with tが約29年ぶりに復活。

他にきゃりーぱみゅぱみゅ、湘南乃風、倖田來未、SixTONESが出演した。

今回はそんな『ごぶごぶフェス』の2日間をレポートでたっぷりお届けする。

 

MBSで毎週土曜午後1時54分から放送中の大人気長寿番組『ごぶごぶ』、そして毎週金曜深夜1時から放送中のMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』。

どちらも浜田雅功と相方(ゲスト)、出演者、スタッフ、リスナー・視聴者が上下関係なく五分五分の立場で作り上げる番組だ。

浜田の言葉をキッカケに動き出した『ごぶごぶフェス』には、これまで『ごぶごぶ』の相方として出演した面々や、浜田と親交の深いアーティストが出演した。

チケットは両日即完売! しかもDAY1の5月11日は浜田の61歳の誕生日。

浜田やお笑いファンはもとより、各アーティストのファンたちが来場し、大盛況をみせた。

 

(中略)

 

●東方神起

登場するなり黄色い歓声に包まれたのは、日本デビュー19周年を迎えた東方神起。

8人のダンサーとともにスタンバイしたユンホとチャンミンは、『B.U.T(BE-AU-TY)』でキレキレのダンスをポップかつファンキーに歌声を響かせる。

続く『I Think U Know』でも迫力たっぷりにフォーメーションを展開させ、突き抜けるようなフェイクをきかせて魅了した。

チャンミンは上着を脱いでノースリーブ姿になり「こんにちは!」と挨拶。

ユンホも「ひと足早いかもしれないけど、夏らしさを感じてみましょうか」と『Hot Hot Hot』を投下して、会場の熱を加速度的に上昇させた。

さらに夕陽が沈む時間帯にピッタリの『Sentimental Mood』を、切なくも情熱的に歌い上げた。

 

『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の前のMCでは、「ほんと良い感じですね。浜田さん聴いてくれてますか?」とユンホが言うとチャンミンが「聴いてないかも。この後歌う準備のため、ちょっと緊張されてるんじゃないかと」と冷静に分析。

浜田の誕生日をお祝いした後、ユンホは「次の曲は浜田さんに向けて歌う曲ですよね。『どうして浜田さんを好きになってしまったんだろう?』」と曲名でボケるとチャンミンが「好きだけど違うだろ!」と即ツッコみ。

テンポの良い会話で会場を爆笑させつつも、力強くも優しい歌声でバチッとキメるのはさすが。

イントロから歓声が上がった『Share The World』で再びギアをアップさせ、ラストはパワフルな『Why?(Keep Your Head Down)』でフィニッシュ。

いつか『ごぶごぶ』にもいつか出演したいと夢を語っていたユンホとチャンミン。

その時が来るのを楽しみに待っていたい。

最初から最後まで2人の持つカッコ良さとお茶目さを最大限に提示して、素晴らしいステージを見せてくれた東方神起だった。

 

[舞台裏トーク]
どりあんずの堤太輝と仲良しだという東方神起は「ほんまに太輝と仲ええの?」という浜田のフリに「多分ビジネスパートナー(笑)」とすかさずボケる一面も。

なお、出演者には浜田から「浜田雅功完全監修のリバーシブルスカジャン」こと「尼ジャン」がプレゼントされており、尼ジャンを着たユンホとチャンミンが「『ごぶごぶフェス』に出られたことが1番嬉しかった」と言うと、浜田は「お前らええヤツや!」と満足げに笑っていた。

 

 

ごぶごぶフェス2時間SP6/29放送

放送エリア外の方(私も)はTVerで!