服に求めることは、人それぞれです。
それを知らずに「オシャレかそうでないか」を
ジャッジする権利は誰にもありません。
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ご覧いただきありがとうございます。
ファッションセンスは知識で磨ける
ロジカルスタイリスト しげまつさやかです。
初めましての方はこちらから→★
それぞれで作れる「オシャレ」がある
とお伝えしてまいりました。
二者択一である必要もないので
それぞれの良いところやオシャレを作るコツを知って
ミックスしていくのもアリだと思います。
時々、「絶対こっちの方がオシャレでしょ！」みたいに
自分が推す方向性を正義かのように振りかざす方がいらっしゃるのですが
それはちょっと違います。
そもそも、服を着ることに対して
オシャレである必要性もないこともあります。
服には、自分のオシャレを表現する以外にも
目的を備えたツールだからです。
身体を守るために、その服を着ているのかもしれません。
身体機能を伸ばすために、その服を着ているのかもしれません。
その場に溶け込むために、その服を着ているのかもしれません。
先人の想いを汲んで、その服を着ているのかもしれません。
大切な人を支えるために、その服を着ているのかもしれません。
また、何かを表現する目的で着ていたとしても
その方のオシャレの表現を目的にしているわけではないケースもあります。
メディアで目にする、いわゆる「プロ」のスタイリストさんによる
スタイリングが良い例です。
雑誌なら、「服を売るため」のオシャレなスタイリングですし
広告なら、「商品を売る」ためのオシャレなスタイリングです。
音楽アーティストなら「曲やコンサートの世界観を伝える」ためのスタイリング、
テレビ番組なら「番組やタレントの魅力を伝える」ためのスタイリングです。
「何のためにその服を着るのか」
それによって、どこに重きをおくかは人それぞれなのです。
オシャレに見える、見えないはもちろんあるかもしれません。
自分の美意識とはちょっと感覚が違うな、という方もいらっしゃるでしょう。
でも、それを「オシャレじゃない」とジャッジする権利は
誰にもありません。
その方がその服を着ている背景を想像して
どんなファッションでもそこに込められた気持ちや想いを感じ取れる
そんな方こそ本当の意味でのオシャレさん、
なのかもしれませんね。
あなたは何のためにその服を着ていますか？
そこに明確な理由があるのなら
例えオシャレでないと感じられていても
恥じることはないのですよ。
現在の活動
愛媛県松山市を中心に
・顔タイプ診断®
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今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
しげまつさやか