日本で一人目を出産し、二人目をアメリカカリフォルニアで妊娠中です。

アメリカでの妊婦生活、本当にストレスがなくて、そのお陰なのか今回の妊娠がたまたまなのか…悪阻もほとんどなく、お腹が張ったりする事もなく、いまだに上の息子(3歳)を抱っこ出来るくらい元気な妊婦です♪

こちらの事情は日本と色々違って…


【妊娠が分かる妊娠検査薬と妊娠確定の時期】

日本だと生理予定後1週間くらいから検査できるから妊娠が分かる時点でだいたい妊娠5週目で、産婦人科へ行って胎嚢を確認して妊娠確定。

こちらのは生理予定日4日前から調べられて、妊娠が分かる時点で妊娠3~4週目。妊娠11週前後でやっと産婦人科で妊娠確定。っていうか、アメリカの場合はどうもその検査薬が陽性だったら「おめでとう!」っていう感じで信頼度の高い物だという認識。だから心音が確実に確認できる11週前後1回目の産婦人科ってなるカンジ。こっちの病院は救急以外は全て予約制なので、11週前後に一応見てもらうだけといっても、出血や腹痛などがない場合、取り合ってくれず、「それまで待ってて~」というカンジ(^^;

【妊娠確定してからも違って…】

日本はまず病院で妊娠確定の書類を貰って、役所に行って手続き。母子手帳を貰って色んな妊娠にまつわる情報も貰って…自治体によっては「お腹に赤ちゃんが居ます」マークを貰ったり…そして何よりも妊婦検診の補助券!!! 

アメリカにはこの全てがない!!!役所で手続きもなければ、母子手帳もないし、妊婦さんマークも無い。国の医療保険制度がないアメリカには妊婦検診の補助券なんてあるはずなく…自分が入っている保険会社に電話して妊婦検診とお産の時の保険は今の入っている保険でカバーされるかを自分で確認!それがなければ、たぶん破綻(^^; よく聞くと思うけど、アメリカの医療は高いんです!!!

【そして妊婦検診の内容も違って…】

基本、お産まで診てくれる産婦人科医を一人決めて、その先生のオフィスに妊婦検診。そして私の場合は今まで3回のエコー検査でエコーを見ない検診はお腹の上から心音を聞くだけ(^^; そして大きな病院(私は実際に自分がお産する予定の総合病院)で細かい血液検査や出生前診断や4Dエコーを含めた細かいエコー検査。私の場合はそこに3回通ったから、妊娠が分かってから6回のエコー検査!!! 日本は毎回の検診でエコーで赤ちゃんと会えるし、だからなんとなく淋しいなってカンジが始めはあったのは正直な所(笑) そして上にも書いたけど、母子手帳も無いので、記録がない。ただ毎回見てもらうだけ…ね、なんか淋しいでしょ(笑)


【妊娠の数え方まで…】

日本は知っての通り「十月十日」っていう様に、妊娠を10か月と数えるよね。当たり前のように…でもアメリカでは妊娠9カ月で数えます。始めの1ヶ月と、間どこか(笑)と、最後の1ヶ月が1ヶ月を5週と数えて全部で9カ月。だからこっちで「今何か月?」と声をかけられると、一瞬考える必要があるから、もうメンドクサイ(笑)いつも「多分○ヶ月くらい」と答えてた私(^^; たぶん「この人自分の妊娠が何か月か把握してないのかな?」と思われてたかもしれないけど、まぁ気にしなぁい(笑)


【そして出生前診断…】

少し前から日本でも導入されてる採血して一部の染色体異常疾患がないかを検査するんだけど、これは日本と同じ任意。そして私はこの検査を受け問題はなく、性別を知る。この時点で妊娠5ヶ月。DNAから性別を見るので、間違えや「女の子かも…」とかはないそうで、早い時点で性別が分かりました。

【そしてそして体重制限や食事制限とサプリ…】

実は正直な所、今の所+12㎏の私(^^; 日本では体重制限に引っかかったりするはずなんだけど、看護士さんから「全然体重増えてないね、いいわねぇ」という言葉!そして食べ物も「生魚や生に近いお肉や卵を食べなければ、何食べてもいいよ」と… 

日本が細かいのか、アメリカが大雑把なのか…

1度目の妊娠の時、私は体重制限と食事制限にひっかかり病院の栄養士の所へ行き過去3日の食生活を細かく書き出しカロリーを出され注意を受け、それが私にとってすごくストレスだった。

それを考えればここは天国の様(笑) 

自分で毎日体重計に乗りながら、一応太りすぎ無い様に自分自身でコントロールしてて、何もしてない訳ではないけど「制限」という言葉をかけられるのと自主的にコントロールするのではストレスのかかり方が違い、すごく私にはアメリカのやり方が合ってた!!!

そして日本では妊娠したら「葉酸のサプリを取るといいよ」と葉酸はよく飲まれるサプリだけど、こっちでは、妊娠確定から病院で処方された妊婦用サプリを飲んで、ありとあらゆる栄養をサプリから取る為、もしかしたら食生活に厳しくないのかも…

【妊婦生活…】

日本ではまず「お腹や足元を冷やさない」が基本中の基本。アメリカにその考えがない。だから、腹帯や足元を温める妊婦グッズなんてない。今の時期は妊婦さんでも水着になり海に入ったりプールに入ったり…それが普通!そして妊婦用下着なんてありません。下着も今までと同じ物だし、ブラもワイヤーがどうのこうのって色々ありません。「自分が楽な物を使えれば何でもいいんじゃない?」というカンジかな。。。



今の所大きな違いってこんな感じかなぁ…日本とアメリカ、どっちがいいのかはわからないけど(^^;

お産はまたまた大きな違いばかりの様ですが、それはまた後々書いていきます!