特殊算、家で学ぶなら…
ひとつ前の記事で
必要はなくても(中学受験無し)
特殊算を学ぶ価値があると感じ
親子で楽しく取り組んでいる
というようなことについて書きました
詳しくはこちら👇
塾無し、家庭で取り組む、
まして親も学んだことがない…
となると、
必要になるのは
良い教材
教材マニアの私、
学び始めるよりず~っと前から
色々吟味してはちょこちょこ集めては
「○○算ならどれがいいかな…」
「いつから始めようかな…」
などと楽しみにしていたのですが、
今回は、
実際使ってみての良し悪しも加味して
皆さんにいくつかご紹介したいと
思います
私の場合は、教材選びも趣味の一つ。
「わぁ~💦買ったはいいけど
これ全然良くなかった~😭」
なんてことも良くありますが、
それも含めて楽しんでおります(^▽^;)
でも皆さんの多くは
手っ取り早く間違いなく選定したい!
という方の方が多いかと思いますので、
良くなかったもののくだりは割愛しますねw
初めて特殊算に触れるならこれ!
2~4年生くらいで、
〝初めて特殊算に触れる〟なら
まずはこの一冊がオススメ
↓ ↓
『小学4年生までに身につけたい
和差の思考センス』
私の場合、
「基礎を完璧にしてから
すこしずつ難易度を上げていきたい」
という想いがあったので、
わが家はこれを要所要所2周しました
(2周するなんて超絶珍しいことです💦 初めてかも。)
この教材は、
特殊算だけを扱ったものではないのですが、
・ベン図
・線分図
・表
・図や絵 など、
式を立てるだなんだという前に
『解くために
まずすべきこと・書くべきものを
しっかり自分の力で書けるようにする』
すご~く大切なそれらを
低学年の子(または初めて学ぶ子)が学ぶのに
とても良い内容になっています
何事においてもそうなのですが・・・
この、特殊算初期学習段階では特に、
「この教材やってね、ハイどうぞ。」
ではなく、
是非親子で一緒に楽しんでくださいね
「えー!ママできない」
「ママだけ xとy 使わせて~お願い」
だなんて言いながら
こどもとママで同じ目線で楽しんでいくと
慣れないものにも楽しく向き合えるかと
思いますよ
とはいえ、
これは
「へー特殊算ってこういうものなんだー」
というレベルのもので、
実践・実戦のためには
学びの範囲も深さも
到底足りない段階です。
というわけで、
わが家では、
ここからが本当のスタートライン
といった感じで取り組みましたよ
さぁ、いざ【○○算】!
さぁ、
「どういうものが特殊算なのか」
「なんのために便利なのか?」
その辺が掴めてきたら、
いよいよ本格的に学習開始
【○○算】というものの
それぞれ一つ一つを
じっくり学び進めていくと
良いかと思います
ワンコイン程度の買いやすい価格で
順を追って学んでいけるというところでは
やはり『サイパー』シリーズが良いですね
『速さと旅人算』
『消去算』
ただ、
サイパーシリーズって、
黒一色で、挿絵も無いですし、
いわば淡々としていて・・・
かなりの冊数集めましたが、
わが家では
結局使うものと使わないものが
出ております。
サイパーではわかりにくい場合や
サイパーではヤル気がでない場合に
その分野を学ぶのに良い別の教材を
見繕って使っているのですが・・・
【つるかめ算】も
そのパターンでした
つるかめ算って、
ネーミングは可愛らしい(?)ですが、
ちょっと理解しにくくて・・・
理解したつもりになっても、
しばらく間をあけたらまたわからなくなっていたり、
問題が複雑になると「あれ?」となったり…😱
というわけで、
【つるかめ算】を進めるにあたっては、
別の教材を使いました。
つるかめ算教材のオススメ★
わが家で使ったつるかめ算教材第一弾は
こちらの一冊
『中学受験 すらすら解ける 魔法ワザ
算数・文章題』
このシリーズも結構手元にあるのですが、
これはなにより
教材サイズが大きいのが良いです
サイズって結構大切で、
対象年齢・対象学年より小さいうちから
取り組む時には特に大きいと
有難いんですよね
図もわかりやすいですし、
問題のすぐ次のページに
問題と同じサイズかそれ以上の
ボリューム感で
こどもにも直感的にわかりやすく
解答解説が載っているので
(もちろんママにもわかりやすい◎)
初めて取り組む事柄には特に良い
また、
私は算数や数学の問題集を選ぶときに
『解法(解き方・考え方)が
複数載っている』
ということも大事に考えているのですが、
このテキストは、
【つるかめ算】の場合でも、
解き方1~解き方4まで載っていたりして、
それもすごく良いなと感じました
※つるかめ算ひとつとっても、
・面積図で解く
・計算式で解く
・表を書いて解く
など複数解法があります💡
長女も一時は、
👧🏻
「ママ大変
【つるかめカブトムシ算】ってのも
あるよ~ どうしよう」
そう言っていたのですが、
面積図さえ正しく書ければ
ツルカメだろうが
カブトムシが加わろうが
なんだって解ける
この教材を進めるにつれそれがわかり
歓喜しておりました
長女は、この教材で、
【つるかめ算】の基礎問題から、
つるかめカブトムシ算、
(不明要素が3点出てくるもの)
つるかめ算を使って解く
色々な問題
(図形問題や文章問題)
などまで一通りマスターすることが
出来ましたよ
ちなみに・・・
その後、
四谷大塚の
『予習シリーズ演習問題集 4年算数』
『予習シリーズ最難関問題集 4年算数』
のつるかめ算のところを解いてみても、
サクサク進めることが出来ましたよ~
ご参考までに
その他の特殊算市販教材
特殊算をおうちで学び進めるのに
良い教材として上記以外では・・・
『塾技100 算数』
『中学受験 ミラクル算数 特殊算』
この辺も悪くないと思います
ただ、
私の個人的な印象としては、
「【○○算】はこの教材がわかりやすいけど、
【△△算】はこっちの教材の方が良い!」
なんてことがざらにあって・・・
そういう点では
なかなかこの中堅レベルの教材は
甲乙つけがたい印象
もし、
どうしてもなかなか理解が難しい場合には、
上記を書店で吟味するなどして
「これなら私(ママ)もわかるから
こどもともスムーズに進められそう!」
そう思えるものを選ぶと良いのでは
ないかと思います。
いずれは最難関レベルまで
そして最難関レベル
(超絶難しいやつです😱)
わが家の目標としては、
いわゆる〝御三家〟の中受問題まで
解けるようになって
小学生生活を終えたいと思っているので、
実は既にそこまで市場リサーチの上
手元に準備をしてあるのですが・・・
これに関しては、
まだ娘が取り組んでいるわけではないので
現時点でのご紹介を控えたいと思います。
全ての主な特殊算を学び終えてから
難関・最難関レベルを始める予定
取り組みを始めたら、
もちろんご紹介させて頂きます‼️
「わー難しそう!」
↓
基礎から段階的に学習
↓
「あれ?できるかも…」
↓
「できたー!」
↓
「っていうか超便利
それに楽しい」
⇒何事もやればできる
自己効力感をまた一つ積み上げ
こんな風に
進んでいくのが
わが家のスタイルです
皆さんも、
おうちで特殊算
親子で楽しんでみては
いかがでしょうか
【長女 小4・次女 3歳10ヶ月】