「二人共、
育てやすいお子さんで良いですね。」
そんなふうに言われることがよくあります。
もちろん、
母親の私からすると、
「いえいえ、
色々大変なこともたくさんありますよ🤦♀️💬」
という思いなのですが⋯
確かに、
出先での他のお子さんの振る舞いに
その子のママが困っているような場面や
大泣きしているこどもを見ると、
「こちらの思い通りに動いてもらえない💦」
ということがほぼ無いうちのこども達は
〝育てやすいこども〟
なのかもしれないな…とは思います。
〝育てやすいこども〟と言ってしまうと
それは
〝気質や性格による先天的なもの〟
というふうにも受け取れてしまうように
思えますが⋯
そもそも〝育てやすさ〟って何でしょう。
〝育てやすさ〟と言ってしまうと、
結局は、母親目線での
〝言うことを聞いてくれるかどうか〟
だったり
〝しかるべき場所・タイミングで
しかるべき行動をとってくれるかどうか〟
だったりするのではないでしょうか。
※あくまでも一個人の見解です。
そういう点で一つ
『私が
こども達に対して心掛けていること』を
挙げるとすれば⋯
『何事も予めよくよく話して聞かせる』
ということです![電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/673.png)
![電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/673.png)
場所見知り・人見知り、
色々な〝イヤイヤ〟言動 など、
小さいこどもほどよくあることかと
思いますが、
(まだ言葉がよくわからない赤ちゃんは別として)
こどもは
事前にある程度
状況が理解(予想)できていれば
周りの状況がわかる(受け入れることができる)
のではないかと思うんです。
そして、
もし親に注意されたり
「No」と言われたりしても、
たとえ納得はいかずとも
「なぜパパママはそう言うのか」
「どうして今そうするべきなのか」を
〝理解〟することができる。
具体的にそういう視点で
改めて
この数日のうちのこども達との行動を
振り返ってみると⋯
こうです。
↓ ↓
本来イヤイヤ期に
入っていても良い頃かな…という時期の
2歳9ヶ月次女![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
暑いので
今年初めての水遊びに連れていきました。
おそらく過去(0歳・1歳)の時に
ここで水遊びをしたことは
全く記憶が無いはず。
ここに行く前にはもちろん
「今日は水遊びに行くよ。
こんな所でこんな遊びができて
楽しいところだよ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
」
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
それは話しておきました。
でも、
そこへ向かう時、
そして
まもなく到着するという時には、
近い未来の現実に
近付けば近付くほど具体的に
・これから着く所はどんな所か
・どんな景色が広がっているはずか
・どんな人、どんな数の人がいて
どんなことをしているはずか
・着いたらどういう順序で何をするか
などを
しっかり話を聞いてくれる状況下で
よくよく話して聞かせます。
(もちろん楽しい雰囲気で❤)
最後に書いた
「着いたらどういう順序で何をするか」
は特に重要![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
2歳くらいの好奇心旺盛なこどもなら、
目の前に楽しい景色が広がっていれば、
開放された途端走り出して居なくなる…
なんてことも有り得ますし、
行く場所によっては、
〝ビックリして泣き出す〟
なんてことも有り得ますからね😅
(いわゆる場所見知り・人見知り)
「どういう順序で何をするか」
昨日の場合だと、
着いたらまず
ママが敷物を引いて荷物を置くから待っててね。
その間、
「どんな所かなー?」って見回してみて
ママに教えてね😉
それから敷物の上で水着にお着替えしようね。
可愛い水着着て、暑いからお帽子も被ろうね。
どんなお帽子かな~って楽しみにしててね♡
そして準備が出来たら、
おうちから持ってきたオモチャをもって
お水に入ってみようね。
最初は浅い所と深い所、
どっちから入ろうか…?
なんていうふうに話をしていました。
また、
先日、本来は幼児NGの
お食事処に行った際には⋯
普段過ごす相手ではない方との会食、
そして
絶対に騒がせたり
粗相をさせてはいけない
シチュエーションになる上、
きっと初めてのお店で
次女もびっくりしてしまうだろうと思い、
いつも以上に入念に説明をしておきました。
結果、
少し緊張した様子ながらも、
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/645.png)
「静かなお店で
ご飯食べてるのをお店の人がいっぱい見てる。」
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/637.png)
「ママが言ってた通り
お店の人が瓶からジュース入れてくれてるー」
といった感じで、
一つ一つのことを
ママの話や自分の想像と同じかどうか
確かめるように感じながら
過ごしていた様子でした![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
小学生の長女だって同じ。
おそらく人一倍
色々な所に連れ出されて
色々な人に会いながら育っておりますが、
小さい時は小さい時の
今は今の
精神的成熟度合いや
理解可能レベルに合わせた
念入りな説明(?!)をママから受けて
周りの状況や
今自分がどう振る舞うべきかを
本人なりに納得・理解しながら
外に出ているので
お利口さんで
そして良いお姉ちゃんでも
いられているように感じます👧
まだまだ過去の記憶も
社会経験も少ないこども、
親の都合などで
急に
予想外の人に会ったり
予想外の展開になったり、
また知りもしない予定で
いきなり動けと言われれば
そりゃ大泣きしたくなることもあるでしょう。
私自身、
朧気ながらも
自分のこども時代のそんな記憶があるので、
こども達には
心穏やかに
周りの状況をよく理解しながら
ボケっとせずに
常に
色々なことに目をやり
色々なことを感じながら
過ごしてほしいので
(対こどもにでも)
『しっかり説明してあげる』
それを大切にしています![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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そんなところからも、
親子の絆や信頼関係
そして言葉・コミュニケーション能力
なども育まれるのではないかなと思います🌱
〝育てやすいこども〟というと
親にとっての都合よさのためのような
響きがありますが、
もちろん
子育てで大変な親のためでもありながら、
同時に
こども自身の
心の育ちや平穏のため
そして社会性を身に付けるためでもある
そんな風にも思えます。
【長女 小3 ・ 次女 2歳9ヶ月】