ワーキングメモリー。
簡単に言うと、
『一時的に記憶し
それを元に行動するための記憶』
ですね
〝ワーキングメモリーを鍛える〟ということは、
単に〝記憶力を鍛える〟ということではなく、
学習はもちろん、コミュニケーションや創造的活動など多岐に渡る能力向上に必要なものだと思います
娘にも、そろそろワーキングメモリーを鍛えるための知育取り組みを本格的にやっていこうと思っていて、
そのために何を活用しながらどう取り組んでいくか考えていた今日この頃だったのですが・・・
今日たまたま、
思い付きでワーキングメモリーを鍛えられそうなちょっとした取り組みをしてみたので
ご紹介したいと思います
古い『わんぱくぶっく』にやり残していたページがあり、それに取り組んでいた時のこと。
こんなページがありました
おうちのひと・・・つまり私が「いち!」と言えば『1』のベルを叩き、「に!」と言えば『2』のベルを叩くというシンプルなページ。
問いの通りに「いち!」「よん!」「に!」・・・のように何度か単発で娘にベルを叩かせたのですが。。。
なんだかこれじゃあ簡単過ぎる
「ごほうびシール貼っていい」と、
なんだかやり切った顔で見てきた娘(笑)
「よし、
じゃあちょっとレベルアップを・・・」
ということで、
次に間髪入れず、
「いち、に、さん!」
と言ってみました
娘、「えぇー」と一瞬驚いた顔で私の方を見た後、
慌てて『123』とベルを叩きました(笑)
「あ、これは良さそう」と思った私、
その後も
「さん、に、よん!」
「いち、いち、に、に!」
「に、いち、よん、いち!」
などと、たて続けに言いました
負けず嫌いの娘、
必死についてきました
しかし、
「いち、いち、に、に、さん、さん!」
のようにわりと覚えやすいであろう問いから、
「に、さん、いち、いち、に、よん!」のように少し覚えにくいであろう問いへと徐々に変えていったところ・・・
「ちょっとぉー
むずかしすぎるんだけどー」と娘、
笑いながらストップしました(笑)
その後もちょっと手法を変えて、
簡単な問いを『早口で』言ったり、
「いち、に、いち、に、いち、に、よん!」のように『順列を急に崩す』ような順番で言ってみたり、
色々な問いを出してみましたよ
なかなか面白いな・・・と思ったのが、
「いち、に、さん、
いち、に、さん
いち、に、さん・・・」
のように、
音楽のリズム拍(音楽的に言うと『拍子感』)を意識させるような強弱で問うてみた時のことです
特に指示はしていないのに、
娘、ちゃんと『1』を強く、
『2』『3』は弱くベルを叩いておりました
これはリトミックの要素でもありますね
ワーキングメモリーを鍛えつつ、
音感(拍子感)も向上させられそうで良いなと感じました
この取り組みは、
【数字】だけでなく、
動物やキャラクターなどの【物】でやってみたり、
【色】でやってみたり・・・と、
色々バリエーションも持たせることも出来ると思います
ワーキングメモリーを鍛える取り組みは、
これからもっと別のものでしっかりやっていきたいところですが、
こんな風にいつでもどこでも簡単に始められるような遊びチックな取り組みも良いですね
いいだけベル叩きをやった後は、
同じ『わんぱくぶっく』のすごろくゲームもやりました
すごろく的なものは
ピグマリオン『2才児のさんすう』にもありますが、
【数】の取り組みとしてもとても良いなと感じます
『わんぱくぶっく』は
先日3冊目を買いました
【知育取り組み】というよりは【遊び】な感じのものですが、
娘は大好きだし、
お値段のわりにたっぷり遊べるので私も好きです
女の子にはオススメですよ
【娘 3歳5ヶ月】