こんばんは
今日は主人が急遽仕事を休むことになり(なんとギックリ腰で動けないレベルに💦)、わが家は平日ながら賑やかな一日となりました(^_^;)
普段夕方~夜にかけての夕飯までの時間は、娘にとってパパと遊んでもらえるゴールデンタイム
しかし今日はパパが腰痛のため寝込んでいるので、娘は遊べずパワーが有り余っており・・・
夕飯の支度にも時間がかけられなさそうなので、今日の夕飯はカレーライスにしました
パパと遊べず、暇を持て余した娘、
「○○ちゃんもお手伝いしたーい」と、案の定せがんできました
さて、ブログにも娘との台所育児については何度か綴っておりますが、
好き嫌い克服など
食育としてのお料理体験と、
多忙時の
〝かまってちゃん対策〟としてのお手伝いは、
できる範囲で日常的に娘にやらせるようにしています
その中で気を付けていること・・・
それは、
とにかく楽しく♪
そして、
『自分でできる』
ということを大切に
ということです
食育に限らず、知育や英語などの取り組みや日常生活の全てに言えることですが、
こどもの【好き】の気持ちを大切にすること
って何かを伸ばしたいとすれば何より大切なことなのではないかと思います
『こどものため』とはいえ、やれ勉強しろだのお稽古すれだのガミガミ言えば、おのずとこどもはそれが【嫌い】になってしまいますよね
幼児に対しては、あまりそうやってなにかを強制することは無いかもしれませんが、
台所育児などでは、
「危ないから○○しちゃダメ!」とか、
「そんなことしたら汚れるでしょ!」とか、
「危ないから触っちゃダメ!」とか・・・
危険回避や汚れ回避のためとはいえ、
『○○しちゃダメ!』などのNGワードが親の口から出やすいのではないかと思います
火気もあり、刃物などの危険なグッズも溢れている台所でのお手伝い。
どうしても危なっかしいこどもの一挙一動に、つい声を荒らげてしまったり、気付けば「ダメ!」「ダメ!」の連発になってしまっていたり・・・なんてこともあるかと思います
色んな方のブログ等を見ていると、
まだ1~3歳前後の小さなこどもに、手を添えたりして無理に包丁を握らせていたり、
「それはまだ難し過ぎるんじゃ・・・💧」なんてことをやらせていたり・・・
なんてことも目にすることがあります。
私としては、お料理のお手伝いは、
・こどものレベルに合わせて
・汚してもOKな環境で
これはとても大切なことだと思います
月齢にもよりますが、やはり、まだ手元の器用さに限界のある幼児は、
・こぼして当たり前
・危なっかしくて当たり前
ですよね
だからその度に母親がガミガミしなくても良い環境作りと母親の精神的コンディションの善し悪しはこどもにお料理をさせる上で重要ではないかと思います
ママが、あれダメこれダメと言ってばかりいたら、こどもは食育どころかお料理嫌いになってしまいそうですし、それなら本末転倒ですよね
うちは、
娘がお料理や食べ物を好きになってもらえるように
ということを第一の目的と考えているので、
基本、
・お料理中に何が起きてもOKと思えること
(こぼしてもOK・できなくてもOK)
・「ダメ!」というワードを極力言わずに済みそうなこと
しかやらせません
そんな今日のカレーライス作りのお手伝いは、材料の支度
まずは人参
『危険無く、間違いなくできること』という観点で、
今は娘には包丁は握らせておりません
ご覧のように、人参を6等分位に細く切ったものを娘にポキポキと折ってもらいました
握って・・・
ポキッ!!
「できたー」
この方法なら、人参の大きさ・太ささえ調節すれば、1歳の子でもできるお手伝いですよ
(少し茹でて柔らかくしてあげるとgood◎)
完成品(笑)
そのままカレーに入れるには少し大き過ぎるものもあるので、
「ママ仕上げするねー。」と言って、最後は包丁で大きさを整えました。
でも、
「上手~
お手伝いしてくれてママ助かったわー
ありがとう」
このありがとうワードは忘れませんよ
(これ重要ポイントです◎)
続いて玉ねぎの皮むき
これも同様の理由から、
娘がイライラすることが無く作業ができる
適切なレベルにするため、
事前に玉ねぎを半分に切り、上下の身と皮の連結部分はカットした状態で玉ねぎを娘に渡しています
「こんなのとれたわー」
*3COINSのカッティングボード、こどものお手伝いにはオススメのグッズです◎
こんな作業なら、忙しい夕飯支度中でもこどものお手伝いから四六時中目を離せないーなんてこともありませんし、
作業させながらお料理を進めることが出来ますよ
ママがイライラしちゃいがちな多忙時のお料理のお手伝い。
少しの工夫で、忙しい時間のご飯支度も、
ママはラク
こどもは楽しい食育タイム
となりますね
何事も、
【嫌い】にさせない!
【好き】になってもらう!
これはとても大切なことです
昨日、東大ママ・佐藤亮子さんの本を読んだ感想を記事にしましたが、
灘高→東大理Ⅲに進んだ佐藤さんの息子さん3人も勉強が【好き】だそうです
そして、
そういられたのは【母親のおかげ】だそうですよ
確かに、本の中にも、佐藤さんがこどもに勉強を好きでい続けてもらえるように心掛けていらっしゃった具体的な内容が溢れていました◎
私は、娘には、○○という特定のことを好きになってもらおうというよりも、
毎日の日々・生活そのもの・そして人と関わることを好きになってもらえるような母であり続けたいと思っております
【娘 2歳10ヶ月】