【娘 2歳3ヶ月】
以前、ブログで、
『知育は教具を使った取り組みよりも、
(日常生活の中で親が少し機転を利かせれば)ただの日常生活の積み重ねがどんな取り組みにも勝る効果を生み出すのではないか』
というような内容のことを書きました。
ママ友からも、
「うちは取り組みとかさせる時間的余裕も精神的余裕も無いわー」
なんて言われたことがあるんですが、
どんなに忙しい親だってこどもとの日常を共有しているわけで、
“忙しさの原因”になっている日常生活にちょっとした知育のエッセンスを投入してみることで、
親は楽になり、子は成長する
のではないでしょうか?
私は娘を『かしこく情緒豊かな誰からも愛される子』にするべく、この2年間娘のために色々なことを考え・学び・実行してきましたが、
母の願い以上にコミュニケーション力に長けた2歳児になってくれたのは、
私がしてきたどんな知育取組みによる成果でもなく、
日々の日常生活に溢れた親子の会話による成果
だと思っております。
残念ながら、それはなかなかブログでご紹介するのは難しい部分ですので、なかなか伝わらないと思うのですが、
ちょっとした機転で、私のイライラの種が知的取組みに変わったというエピソードの1つをご紹介したいと思います。
(あくまでもごく一部です)
2歳前後の子を持つ親ならたいていは悩まされるであろうことの一つに
「もー!早くしてよ"(>0<)"」
というのがありますよね?
うちの場合は、帰宅後の手洗いがその一つでした。
帰宅後って大抵ご飯支度だなんだとやる事がたくさんあって忙しいのに、
手洗いがちんたらモタモタする娘・・・
なるべく『自分でやる』という感情は損ねさせたくないので、日常的にできる限り本人のやりたい気持ちを尊重させるようにはしているのですが、
いつまでたっても泡でゴシゴシし続け、
やっと水で流すところまでいっても今度はトコトン水でジャーして、しまいに遊びだす始末
こちらは早く手を拭かせて、ご飯支度などに取り掛かりたいのに
イライラしつつも娘の気が済むまで待つのですが、
最終的に
「いい加減にしなさいっ ママ忙しいんだからねー」
と鬼の形相になってしまっていました
それをスパッと解消させてくれたのがこちら
「可愛いタオルあるから早く拭こうねー」と誘って成功!なんて話じゃないですよー(笑)
〈実際のやりとり〉
ママ
「はいっ!おてて流したら、タオルゲーム始まるよー。」
娘
「まってー!まだーゴシゴシしてるからー!!」
ママ
「いいよー。きれいに流してね。」
・・・頃合いを見計らって…
ママ
「まもなくタオルゲーム始まります!10、9、8、7…」
娘慌てて流し終える。
ママ
「はいっ、上手におてて洗えたねー◎」
「じゃあねー、右手でアンパンマンタッチ!」
娘、タッチ、ママは拭く。
ママ(テンポよく)
「大正解◎ じゃあ左手はしょくぱんまん!!」
娘、タッチ、ママは拭く。
ママ
「わー今日も大正解ー。じゃあ次やる時はもうちょっと難しい問題だすわねー」
娘
「やるやるー!!」
こんな感じです
このシステムを導入してから、娘のおてて洗いの所要時間がかなり短縮され、ママのイライラも解消
更にこのやりとりのおかげで娘、右手と左手の理解がおそらく人より早くできるようになりましたー
右と左の概念がわかってくれると、日常生活においてもろもろ楽になります◎
タオルは毎日違うので、日によってバリエーションももたせられます
たとえばこちらなら…
「右手はオレンジのお花タッチ!」や、
「左手は小さい水色のお花タッチ!」
など、色や大きさの問題にできます◎
反射神経upの取組み的要素も持たせられるのも良いです
私が言いたかったのは、
このプチ取組みがオススメということではなく、
このようにして日常生活の一つ一つにちょっとした機転をきかせてみることで、
ママは楽ちん、こどもは楽しく、ついでに知的能力もアップ
となるということです
ちなみに、この手洗いの後は、
ママ
「はい、じゃあママおなかすいたからご飯食べたいんだけど○○ちゃんは?」
娘
「おなかすいたー。」
ママ
「じゃあママごはん作るね。」
「あらっ!お部屋きれーピカピカだわー。お出掛けする前一緒にお片付けしておいて良かったねー。」
(お片付け=気持ちいいという暗示)
ママ
「ママはご飯支度したいからするねー。○○ちゃんは何したいのー?」
娘
「んーとねー、えほん見たい。」
ママ
「いいよー。ママ今よんであげられないから残念だからねー、そのかわりこのすごーい絵本(普段は出してない本)見ていいよ。」
娘
「やったー!!」
こうして、うまく誘導し、私は無事自分の仕事にとりかかれるのです
「テレビもDVDも見せないでどうやって家事するの?」
なんて言われたことがありますが、我が家では現在、ほぼテレビもDVDも見せておりません。
それもこれも、親の機転次第と私は思います。
この誘導、一朝一夕ではできません。
でも毎日一つ一つの日常生活を少しずつ意識してみるだけで、
きっとママは楽ちん、こどもは楽しくなると確信しております
少しでも、悩めるママのご参考になれば光栄です
参考過去記事『外出先でのプチ取り組み』
『爪楊枝でプチ取り組み★』
以前、ブログで、
『知育は教具を使った取り組みよりも、
(日常生活の中で親が少し機転を利かせれば)ただの日常生活の積み重ねがどんな取り組みにも勝る効果を生み出すのではないか』
というような内容のことを書きました。
ママ友からも、
「うちは取り組みとかさせる時間的余裕も精神的余裕も無いわー」
なんて言われたことがあるんですが、
どんなに忙しい親だってこどもとの日常を共有しているわけで、
“忙しさの原因”になっている日常生活にちょっとした知育のエッセンスを投入してみることで、
親は楽になり、子は成長する
のではないでしょうか?
私は娘を『かしこく情緒豊かな誰からも愛される子』にするべく、この2年間娘のために色々なことを考え・学び・実行してきましたが、
母の願い以上にコミュニケーション力に長けた2歳児になってくれたのは、
私がしてきたどんな知育取組みによる成果でもなく、
日々の日常生活に溢れた親子の会話による成果
だと思っております。
残念ながら、それはなかなかブログでご紹介するのは難しい部分ですので、なかなか伝わらないと思うのですが、
ちょっとした機転で、私のイライラの種が知的取組みに変わったというエピソードの1つをご紹介したいと思います。
(あくまでもごく一部です)
2歳前後の子を持つ親ならたいていは悩まされるであろうことの一つに
「もー!早くしてよ"(>0<)"」
というのがありますよね?
うちの場合は、帰宅後の手洗いがその一つでした。
帰宅後って大抵ご飯支度だなんだとやる事がたくさんあって忙しいのに、
手洗いがちんたらモタモタする娘・・・
なるべく『自分でやる』という感情は損ねさせたくないので、日常的にできる限り本人のやりたい気持ちを尊重させるようにはしているのですが、
いつまでたっても泡でゴシゴシし続け、
やっと水で流すところまでいっても今度はトコトン水でジャーして、しまいに遊びだす始末
こちらは早く手を拭かせて、ご飯支度などに取り掛かりたいのに
イライラしつつも娘の気が済むまで待つのですが、
最終的に
「いい加減にしなさいっ ママ忙しいんだからねー」
と鬼の形相になってしまっていました
それをスパッと解消させてくれたのがこちら
「可愛いタオルあるから早く拭こうねー」と誘って成功!なんて話じゃないですよー(笑)
〈実際のやりとり〉
ママ
「はいっ!おてて流したら、タオルゲーム始まるよー。」
娘
「まってー!まだーゴシゴシしてるからー!!」
ママ
「いいよー。きれいに流してね。」
・・・頃合いを見計らって…
ママ
「まもなくタオルゲーム始まります!10、9、8、7…」
娘慌てて流し終える。
ママ
「はいっ、上手におてて洗えたねー◎」
「じゃあねー、右手でアンパンマンタッチ!」
娘、タッチ、ママは拭く。
ママ(テンポよく)
「大正解◎ じゃあ左手はしょくぱんまん!!」
娘、タッチ、ママは拭く。
ママ
「わー今日も大正解ー。じゃあ次やる時はもうちょっと難しい問題だすわねー」
娘
「やるやるー!!」
こんな感じです
このシステムを導入してから、娘のおてて洗いの所要時間がかなり短縮され、ママのイライラも解消
更にこのやりとりのおかげで娘、右手と左手の理解がおそらく人より早くできるようになりましたー
右と左の概念がわかってくれると、日常生活においてもろもろ楽になります◎
タオルは毎日違うので、日によってバリエーションももたせられます
たとえばこちらなら…
「右手はオレンジのお花タッチ!」や、
「左手は小さい水色のお花タッチ!」
など、色や大きさの問題にできます◎
反射神経upの取組み的要素も持たせられるのも良いです
私が言いたかったのは、
このプチ取組みがオススメということではなく、
このようにして日常生活の一つ一つにちょっとした機転をきかせてみることで、
ママは楽ちん、こどもは楽しく、ついでに知的能力もアップ
となるということです
ちなみに、この手洗いの後は、
ママ
「はい、じゃあママおなかすいたからご飯食べたいんだけど○○ちゃんは?」
娘
「おなかすいたー。」
ママ
「じゃあママごはん作るね。」
「あらっ!お部屋きれーピカピカだわー。お出掛けする前一緒にお片付けしておいて良かったねー。」
(お片付け=気持ちいいという暗示)
ママ
「ママはご飯支度したいからするねー。○○ちゃんは何したいのー?」
娘
「んーとねー、えほん見たい。」
ママ
「いいよー。ママ今よんであげられないから残念だからねー、そのかわりこのすごーい絵本(普段は出してない本)見ていいよ。」
娘
「やったー!!」
こうして、うまく誘導し、私は無事自分の仕事にとりかかれるのです
「テレビもDVDも見せないでどうやって家事するの?」
なんて言われたことがありますが、我が家では現在、ほぼテレビもDVDも見せておりません。
それもこれも、親の機転次第と私は思います。
この誘導、一朝一夕ではできません。
でも毎日一つ一つの日常生活を少しずつ意識してみるだけで、
きっとママは楽ちん、こどもは楽しくなると確信しております
少しでも、悩めるママのご参考になれば光栄です
参考過去記事『外出先でのプチ取り組み』
『爪楊枝でプチ取り組み★』