１２月２８日（月） １階「デイサービスセンターさや」のリビングでオカリナ演奏会がありました。
職員が日頃の練習の成果をご利用者様に発表しました。デイサービスでの発表会は初２回目でしたが、職員もご利用者様も最初は緊張していました。
テーマは
「秋から冬」 －落ち葉から星・雪、クリスマスへ、お正月へ－
プログラム紹介
・ひのまる ・チューリップ ・キラキラ星 ・かごめかごめ （ナイトオカリナコンサートACでスタート）
オカリナの紹介
「オカリナは素焼きの陶器で作られた楽器で「土笛」と言われています。ベッコと呼ばれる吹き口から息を吹き込んで音を出します。両手で押さえる穴は１０～１２あります。１９世紀後半、イタリアのボローニャ地方のジュゼッペ・ドナーティが発明されていたと言われています。江戸時代ですね。古くは５０００年前にオカリナに似た楽器が発見されたとも言われています。」説明しながら実際のプラスティックオカリナ（青）を手に触っていただきました。口にくわえて音を出されているご利用者様もいらっしゃいました。
・たき火 ・春の小川 ・夕焼けこやけ ・春の小川 （カンターレオカリーナＥＴＯ２Ｇで音のすばらしさを実感）
・紅葉 ・旅愁 ・七つの子 ・ふるさと ・ふじの山 （ナイトオカリナプロバンスSＦで音の高さと響を体感）
オカリナの紹介
ソプラノ（ナイトオカリナプロバンスSＣ・緑）、アルト（ナイトオカリナコンサートＡＣ・黒）、バス（ナイトオカリナプロバンスＢＣ・赤）をそれぞれ演奏し、音の高さの違いを感じる。「３本どれもドレミファソ・・・・と始まるのにね」
しかし、このソプラノのオカリナ２本は少し音が違いました。（ナイトオカリナプロバンスSＦ・茶、カンターレオカリーナＥＴＯ２Ｇ）先の３本と同じように吹いてもドの音が出てきません。どんなに聞いてもファにしか聞こえません出来た。詳しくは省略しますが、上３本はＣ管と呼ばれるオカリナでドの音を吹くとドと出てきます。しかし下の２本はＦ管と呼ばれるもので楽譜のドを吹くとファという音が出ます。それ以外にもソから始まるＧ管もあります。Ｇ管は来月のお楽しみです。
・かえるの合唱 ・めでかの学校 ・赤い靴 ・さくらさくら ・赤とんぼ ・しゃぼん玉
クイズ（次の曲名は何でしょう）
・荒城の月 ・蛍の光 ・ああ人生に涙あり ・津軽海峡冬景色 皆様、すぐに曲名を当てられ、一緒に歌われました。
「愛媛県で一番有名な物は？」の質問に「みかん」すぐに言われました。
・みかんの花咲く丘
「オカリナは１０００円の物から数万円、高い物でメーカーによって違いますが１０万円の値段がつく物もあります。」
みなさん「へーーーーーー！」
「しかし、高いオカリナはいい音が出るとは限りません。演奏者の指の大きさ、肺活量、オカリナの特性によって音色が変わります。自分に合ったオカリナを見つけることが大切です。」
・きよしこの夜 ・いとしのクレメンタイン ・ジングルベル ・さんぽ ・千の風になって ・お正月
きよしこの夜は英語で歌われるご利用者様もいらっしゃいました。オカリナ演奏の職員は夜勤明けでありましたがご利用者様の素晴らしい歌声と笑顔で眠気も吹っ飛んで演奏されていました。３０曲がんばって演奏されました。ありがとうございました。
トランプマジック最後にトランプマジックをしました。他の職員が選んだカードを取り出したり、マークや数字を当てるのにはびっくり！！！今度はじっくりやってほしいものです。みなさん驚きの表情でした。
