人生の成功原則について書かれた「7つの習慣」。




有名なのでタイトルは知っていたけど、

実はわたしも去年初めて読んだの。




何で学生時代に教えないの!?びっくり

って思うくらい人生の大事な事が書いてあったんだよね。





私と同じ様に、タイトルは知ってるけど、内容は知らないという人は多いんじゃないかな。




そんなわけで書きます鉛筆




『7つの習慣』は、人生の中で「長期的・継続的に望む結果を手にする」、つまり、より豊かな人生を作ることをメインテーマにしています。


そして、「小手先のテクニックでどうにかしようとするのではなく、誠実さなどの人格を磨くことが成功への道だ」と説いています。



ビジネスの世界には「最後は人」というような言葉があります。

この商品を契約しなくても良いけれど、営業の人柄に魅せられるというケースは多いでしょう。



人は「依存⇒自立⇒相互依存」というステップに成長する。


3つのステップのうち、依存から自立へと成長することを『7つの習慣』では「私的成功」、そして、自立から相互依存へと成長することを「公的成功」と呼んでいます。



[依存]

人は世の中に生を享けた後、誰かに依存しながら人生を歩み始めます。始めは親に、学校に上がれば先生に、社会に出てからも最初のうちは上司や先輩に依存することになるでしょう。

 

「依存」とは、自分以外の誰かに面倒を見てもらう必要がある状態です。赤ちゃんのうちは物理的、肉体的に依存しています。その後、社会人として経済的に自立するまでは金銭面で依存しています。

 

そして、人によって自立の時期は異なりますが、精神的にも周囲に依存しながら人生を歩んでいます。






[自立]


依存のステージを経て、人は自立の段階へと成長します。自立の段階にいる人は、自分で思考し、自分で決定し、自分で行動できるようになります。

 

「自立」とは、いわゆるひとりの大人として責任を取れる状態、精神的に独立している状態です。






[相互依存]


自立は成熟した立派な存在とも言えますが、『7つの習慣』では自立のさらに上に「相互依存」の状態があるとします。

 

相互依存とは、人と人が支え合い、助け合い、協力し合いながら、お互いがより素晴らしい結果を手にしようしている状態です。






私的成功-----------------------------------

①主体的である

②終わりを思い描くことから始める

③最優先事項を優先する

公的成功-----------------------------------

④Win-Winを考える

⑤まず理解に徹し、そして理解される

シナジーを創り出す

最新再生-----------------------------------

刃を研ぐ








①主体的である

周りに流されたり誰かに依存したりせず、自分の意志で選択すること、自分の選択に責任を持つこと。


これを身に付けることで、冷静に状況を見極め、自らの意志と責任で、望む結果に繋がる選択をしたり、新たな状況を創造したりすることができるようになります。




②終わりを思い描くことから始める

常にゴールイメージを描き、計画を立てて物事に取り組むこと。


「物事は二度作られる」と言います。一度目は頭の中で作られ、そして、二度目は実際に物事を形にするという形で作られます。

 

「自分が何を実現したいのか」が頭の中でどれだけしっかりと描けているかが、行動の質や意思決定の一貫性に繋がり、生み出させるものの質を決めます。




③最優先事項を優先する

重要なことを見極めて時間を割くということです。私たちがやらなければいけないことは、際限なく増えていきます。

 

しかし、私たちが使える時間は有限です。だからこそ、優先順位を付けて物事に取り組まなければ、望む結果を手に入れる事は出来ません。




④Win-Winを考える

私たちの周りでは、常に競争があります。
しかし、その中で勝ち負けばかりを考えていては、ビジネスも人間関係も長い目で見れば成功しません。

相手を蹴落とすのではなく、相手を尊重し相手と共に満足できる方法を探れば、双方が勝者になれるのです。


相手を尊重するときに大事なのは信頼関係です。信頼関係は、毎日の地道な努力を積み重ねることによってつくられます。




⑤まず理解に徹し、そして理解される

相手を尊重し、相手とWin-Winの関係を実現するためには、相手をよく理解することから始まります。

あなたは相手が話し終える前に、話し始めてはいませんか?
話を聞きながら、次にどう話そうかと準備をしていませんか?
それは、相手の話をよく聞いていることになるのでしょうか?

これでは相手は、なかなか理解されたとは感じてくれないでしょう。そんな相手が、あなたのことを理解しようとしてくれるでしょうか?

相手に理解されるためには、あなたが相手をよく理解することが大切です。相手をまず理解しようとすることで、初めて相手もあなたを理解してくれるのです。






シナジーを創り出す

1+1が3かそれ以上になることです。

異なる考え方がぶつかって、新たにできる案は「妥協案」ではなく、相手と自分の相違点を克服した「第三案」です。
相手の相違点は「障害」ではなく、第三案を生むための「機会」
です。

そのため、相違点が大きければ大きいほど、Win-Winとなる創造的な第三案が生み出された時の相乗効果は大きくなります。相乗効果を得るためには、Win-Winの考え方を理解し、相手を理解して理解し合うことが前提となるので、第四の習慣と第五の習慣を身につけておくことが必要となります。





刃を研ぐ

「真の成功」を引き寄せる最後のピースが、この「刃を研ぐ」という習慣なのです。これを繰り返していくことによって、「あなた自身」が磨き抜かれていき、他の6つの習慣を達成するのに役立ちます。


  1. 肉体的側面(自分の健康に気を配った食事をし、十分な休養を取り、適度に運動をする習慣をつける)
  2. 精神的側面(自分の価値観を守るために「刃を研ぐ」。これは完全に人によって違う方法を取ることになる。人によっては文学に没頭するかもしれないし、クラシック音楽を嗜むかもしれない)
  3. 知的側面(継続的に学ぶ姿勢をやめないということ。読書の習慣を作り、常に学ぶという環境に身を置くことによって、知的側面を磨いていく)
  4. 社会・情緒的側面(普段からやっていることの延長線上なので、そこまで時間はかからないものの、ある程度の訓練は必要となる。しっかりと人と関わっていき、コミュニケーションを怠らないこと)





私的成功の習慣によって「自立」をし、公的成功の習慣によって「相互依存」を作り出し、それらのために再新再生の習慣によって自分を磨いていく。


これらをすべて実践することによって、「真の成功」を引き寄せることができるキメてる




パーキンソンの法則も役に立つので今度書きますウインク