毎日の買い物の通り道に「ユウゲショウ」の群生している場所がある。

今日気になって、よく見える経路を選んでみたら。。。白変種を発見した。



存在する事は知っていたが、初めて見た("⌒∇⌒")

写真で見ると微妙で、モニターによってわからないかもだが、肉眼で見た感じでは、真っ白ではないような気がする。

微かにピンクがかって見える。



ところで、私が持っている本は↓



この二冊で、とても可愛らしいサイズの趣味の本と言ったレベルの物だ。


特に右の『草の辞典』は、草花を撮影するのが趣味の人が著しているらしく、花のみが大写しになっている画像が多い。

キレイなのだが、全体像が分かりにくく、葉っぱさえどんな形なのか見えないのが多いのが難点。

その草花の説明もおざなりで、どこかでざっくりと調べたのをコピペしているっぼい。

「辞典」と呼ぶにはちょっとね。。。(¬_¬)


左の『野草図鑑』は、前者よりは画像も分かりやすく、全体像と花のアップを載せてくれているし、説明もそこそこ調べて載せているっぼいので、ギリで「図鑑」と題するのを許せるレベル。

掲載の植物の種類もこちらが明らかに多く、近親種の比較画像も有ったりして面白い。


しかし、前者は意外な物を詳しく載せていたり、後者には見られない種も有ったり、一概に侮れない( *´艸`)



まあ、植物の多種多様な事を考えれば、全てを網羅する事は不可能に近いし、それなりに専門的な説明を載せようものなら、途轍もない大百科辞典になってしまうだろう。

加えて野草の名前は別名も別種同名も多いしムズい(笑)


そのような野草の観察や研究をしている専門書は憧れるし、樹木まで網羅した物なら余計に欲しいと思うが、現実的には無理(;´Д⊂)



そして本とは関係無いが、道端で雑草を撮影していると、おばちゃんに話しかけられがち( *´艸`)←今朝もだし、今まで数回あり

よく道端で見かける花を、色のイメージだけで「カラスノエンドウ」だと思っていたが、ふとした切っ掛けで「ユウゲショウ」という美しい名の花だと知った。↓



この花の名前の由来が、どうもどこを見ても怪しい。
wikiに【艶っぽい花を夕方咲かせるからという説があるが、昼間でも咲いている】という記述がある。

手持ちの書物でも同様の記述があるのだが、私がよく見かけるのは午前中だし、午後になると花は項垂れるし、なんなら夕方には花弁を閉じてしまっている。

上の写真は午後1時前後だったからもう閉じ始めている。
何か他の花と混同されて伝わり広まってしまったか、違う意味があったのかも?


それは置いて。。。

雑草と呼ばれる花を眺めるのはもとから結構好きだったが、それからというもの名前をとてもよく調べるようになった。


例えば↓





上は「イモカタバミ」で、下は「ムラサキカタバミ」だと見分けられるようになった<( ̄^ ̄)>えへん


だからどうしたって話だが、なんか嬉しい🎵(笑)



今朝の「ユウゲショウ」(30日午前10時頃撮影)追加↓




最初に、我が家の玄関横の植栽スペースで咲き始めた花の写真を一枚。↓



去年5月のこと。

相方が何を思ったか、いや多分何も思わず、もののついでに鉢植えを買って来てくれた。

嬉しくないわけは全く無いのだが、嫌な予感しかしなかった。


その後、その鉢は部屋で適度な灌水を心がけていたつもりだったのだが、予感は的中し、どうやら根腐れをおこしてしまったようで、日に日に元気がなくなっていった。


そのまま鉢で育てても枯れてしまいそうだったので、思い切って玄関横の小さな植栽スペースに直植えしてみた。

ダメ元くらいの気持ちだった。


その後もどんどん花は萎れ、蕾はそのまましなびていき、茎も力無く項垂れている状態がしばらく続いて、ほぼ諦めながらたまに水やりをしていた。


どのくらい経った頃だったか記憶が怪しいのだが、枯れてしまった茎を取り除いてあげたり、切り戻ししてあげたりした結果、少しずつ元気を取り戻し始めてきた。



そして。。。

もうじき1年経つという昨今、蕾がチラホラ。。。(*´・∀・`*)♪


それを見るにつけ、直植えで越冬出来る花なんだと驚いたり、そしてちょうどこの季節に咲く花なんだね、やっぱ。だからシンボルになったのか?


調べてみたらちょっと違うかもだが、でも丁度いい季節に咲いていた事は無関係じゃないのでは? とかつらつらと思っている今日この頃。



蛇足だが、この花の「あんじゃべる」という古い呼び名を思い出して、ちょっと苦い遥か昔の想い出を反芻したりしている。

ひとは


日々 命ををすり減らし
そこに 記憶を塗り重ね生きてる

日々 何かを密かに育て
そして 何かを明らかに殺して


人知れず この胸に育てている種は
私をいつか連れてゆく

遥か遥か 遠くへ



誰かが涙を流すだろうか

地に落ちるほどに


その時は

ゼフィランサス

大好きなレインリリー

そこに花を咲かせて


【監督】

新海誠


【感想】

まず、映像的には、冒頭から新海さんワールドで美しいし、現世と常世の描き分けも、「らしいな」と言った感じ。

一目見て「ああ、新海さんだな」と。。。

ただそれが、個人的には少々食傷気味かな? あの銀河必ず出てくるあたりとか??

私のワガママかもだが。


音楽は特に思うところ無し。文句も無し。

ただし感動もそれほど。。。(¬_¬)


ストーリーについては、なんか色々とモヤモヤする。

草太に出会うシーンとか、なんか唐突で共感できない。

草太さん、イケメンですか?(笑)

その魅力が私には分からない( ≧∀≦)ノ


草太が動物ではなく椅子に封じられは斬新で面白いな。

人間の時よりこっちの方が愛おしい(笑)


次に、ダイジン、サダイジンの立ち位置がよく分からない。

なぜ要石になったの? 神様なの?

草太がなぜ要石になれるの? 人間なのに?

ダイジンは鈴芽の子になりたかったの??

神様ってのは気まぐれで善悪を併せ持っているってのは理解できるものの、ご都合主義感が否めない。ラスト特に。


最後に、全体的にセリフがあまり良くない。

ワンパターンになりがちかなぁ?

どこがどうかとか論理的に説明は出来ないが(笑)


ひとつ言えるのは、「好きな人」「大切な人」あまり言わせない方がいいな~。

なんか軽々しい。