【著者】
吉田秋生

【感想】
8巻あたりから、完結が近いな~とは思っていた。
まとめに入ってる感が。。。そこはかとなく(;¬_¬)
くっつくべき人達はくっつき、巣立つ人は巣立ち。。。的な?(笑)

まあでも、そこは我が秋生様、読ませるしアザトくなく泣かせるし、しみじみとジンとしほのぼのとし、
もちろんキッチリ笑わせてくれる(o^^o)/

でもこの巻で一番印象に残ったのは、巻末の番外編、『通り雨のあとに』だった。

3巻に収録されている『思い出蛍』に登場していた男の子の成長後の話。
すずも大人になって登場しているが、顔は描かれていない。
河鹿川を背景に語られるショートストーリー。
『蝉時雨のやむ頃』から『思い出蛍』そしてこの短い話につながっている。
まあ。。。つながっていると言えば全てつながっているんだけど(笑)
なんだか。。。よかったな(*u_u)


それにつけても。。。終わっちゃったよ~(┬_┬) ちょっと哀し寂しい。
12年間ですか~~~そんなに経ったんですな~( ̄_ ̄;)
まあ、ダラダラ長く続く作品はそれほど好きじゃないから、いいんだけど。