【解説】
『借りぐらしのアリエッティ』などの米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後、プロデューサーの西村義明が設立したスタジオポノックで制作したアニメ。メアリー・スチュアートの児童文学を基に、魔女の国から盗み出された禁断の花を見つけた少女の冒険を描く。少女メアリの声を務めるのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』やNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの杉咲花。脚本を『かぐや姫の物語』などの坂口理子、音楽を『思い出のマーニー』などの村松崇継が手掛ける。

【感想】
まず、映像的には。。。これと言って特筆するほど惹かれるものは無かった。
綺麗と言えば綺麗なのだが、どっかで見た事のある画面ばかりといった印象。


ストーリーは。。。うぅ~ん。。。(-"-;)
言いたい事は分かるものの、そもそも設定が曖昧で魔法の何たるか?
魔女(魔法使い)はどのくらい居て、どのくらいの力があったのか??
現在エンドアに居る学生の存在感の皆無さ。。。なんで???

「魔法なんて要らない」と言いながら、その解決策が魔法しか無い。。。
しかも本に手をかざすだけとか、簡単過ぎない?
魔法を否定したんでしょ? でも嬉しそうに箒に乗って帰るよね?
アレって擬人化してるっぽいけど、魔法よねぇ?(;¬_¬)?


それから最後に、声優陣がミスキャストだと私は思った。
。。。ってか、これは好みの問題なのかなぁ?
本職では無いものの、実力は有る筈の豪華と言えるキャストなのに、魅力が全く生かされてない。
生気が無い。陰気。
役どころと俳優のキャラが合ってないのも原因の一つかもしれない。
フラナガンくらいかな? 良かったなと思ったのは。それでもいま一歩物足りない。