【解説】
元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春を描いた大今良時のコミックを基に、『けいおん』シリーズなどの山田尚子監督が手掛けたアニメーション。主人公の少年が転校生の少女とのある出来事を機に孤立していく小学生時代、そして高校生になった彼らの再会を映し出す。アニメーション制作を京都アニメーション、脚本を『ガールズ&パンツァー』シリーズなどの吉田玲子が担当。ボイスキャストには入野自由と早見沙織らが名を連ねる。

【感想】
まずビジュアルは美しい。
風景描写、キャラデザイン、繊細な動き。。。躰の線まで、何もかも綺麗だった。
ただ。。。ストーリー展開や心理描写とは関係無く、無駄に綺麗という印象かなぁ?

見ていて思ったのは、放映していた局のせいではないだろうが。。。
NHK教育で、実家でいつだか幼い頃に見たような気がする『中学生日記』みたいだということ。

背景に流れる音の無さ、学級内で起こる問題めいたもの。
友情とは? 正義とは? 倫理とは? みたいなぁ~(;¬_¬)
音の無さ、メリハリの無さによる退屈感、間延びした感覚、リズム感の皆無さ。。。そこも似てる。

内容も辛い。。。観ているのが途轍もなく苦痛に感じる。
ビジュアルが綺麗じゃ無かったら悲惨だったな。。。(;¬_¬)

某局がこれを流すのは至極うなづける。いかにも好きそうだ(笑)