私は、嫌いではありません。
中学時代、
バレーボール部でランニング中の出来事。
部員の一人に
運動が苦手な子がいて
サーブも入るか入らないかくらいの
マジでかわいい子がいました。
毎日のランニングも
いつも遅くて
ゴールで待っていると汗がひくくらいに到着。
まっ、遅かったわけです。
いつものようにランニングしていたら
ダッダッダッダッダッダッダッダッ‼
すごい勢いの足音に驚き
振り向いたらあなた
白目を向いた
Y子ではありませんか!
Y子ちゃん、
今日は、調子がよいのね~~と、見送り
ゴールしたときに異常に気づいたわけです。
ゴールで倒れこんだY子が
起き上がらないのだと
みんなで大騒ぎ!
意識がない彼女をさっさとおぶり
保健室へ運ぶ
しばらく休んで部活に来る。
それから彼女は、ランニングがすごく早くなるのだけどある悩みをもちはじめます。
ランニング中の記憶がないのだと
いつも気づいたら保健室のベッドなのだと。
中学生のきよこ。
へ~~しかいえなかったのですが
顧問含め
チームのみんなと話し合い
原因を調べようとなりました。
すると、とあることがわかりました。
ランニングコースにある
神社を過ぎると白目を向いて走り出すのです。
な!なんと!
そら、病院いっても
原因は分からんわ‼とあいなりまして
チームのみんなで
その神社の参拝をすることになり
Y子は、おうちに祈祷師を呼んで
お祓いをうけました。
それからも、数回は、
白目を向いて走っていたのを覚えています。
そして、とある日のランニング中
顧問が、みんなを神社につれていき
私たち全員にこう言いました。
【いつもランニングコースに使わせていただいてありがとうございます。見守っていただいてありがとうございます。何か失礼があったのならばお詫びします。どうかお許しください。】と参拝中に言えと。
そのあと、私の方を向き
こう聞くのです。
【清ちゃん、これでいいか?って聞いてくれ】
( ̄□ ̄;)!!?ハッ?
【あかんかったら何回でも来るって言うてくれ‼】
( ̄□ ̄;)!!?ヘッ?
わ……わかりました。
と、指示に従うワタシ。
その後
数回参拝すると
Y子の症状は治まりました。
そして、彼女は、
チームのカワイイカワイイマネージャーに
なりましたとさ🎵(*^^*)
毎日毎日、ランニングしている私たちに
ちょっとイタズラしただけだと
みんなで納得して終わった
中学生のきよこでした。
いくらランニングが早くなっても
これではね~
おくさん‼(*≧∀≦*)