夜中の1時です。


尿意で目が覚めました。


今まであんまりなかったのですけどね…
尿崩症という言葉が頭をよぎります。

やっぱり、自分でしかわからない、
“悪くなっている感じ”
は、先生には伝わりませんでした。

私の言っている“悪くなっている感じ”というのは、脳下垂体腫瘍のことです。

先生に話そうと思って書いていったメモの中には、このトイレのことや、注意力?見える範囲がやや狭まっているのか、車がくるのことに気づかなかったり、ということが含まれていました。

“満腹感がないから食べ過ぎなんじゃない?”

という安直な答えですべては遮られ、押し込まれました。

このことに関しては、代謝の専門家ならば、血糖値も毎回測って、糖尿病も疑い、栄養相談も勧めるべきだと思いました。

“食べ過ぎ”の一言で片付けるのは、医師らしくない、と。


胃酸過多があり、食欲は落ちています。
朝も昼頃にならないと食べられません。
もはや、朝食ではないのですが…。

トースト1枚とジュース、がせいぜい。

少し食べると、内臓に栄養が行くからなのか、昼ごはんが食べられるようになります。
この昼食こそ、唯一まともな一食。

夜になると、7時くらいには眠くなり、もうご飯どころではなく、横になってしまいます。

ここで、テレビ見たり、ネット見たりして、夜更かししてしまうと、何か口にしたくなってしまうので、さっさとねるようにしています。
口にしたいと言っても、ほんのつまみ程度の食欲しかありません。

どうも上手くコミュニケーションできていないのです。
下垂体腫瘍も、下垂体腫瘍のようなもの、という言い方に変わっていて、まるでなかったことのように扱われていますし、チラージンが反応しすぎて副反応を起こしたことも忘れてしまっているようで、“一度に50μg飲んでも大丈夫”というし…、こちらの心配は伝わっていないような気がします。

そうそう、MEN1ではないかと心配しています、という話もできませんでした。

大事な話はすっぽ抜けです。

紙に印刷して、渡すことにしようと思います。
嫌がられそうですが、聞いてない、言わなかったと言われるのも困りますし、必要なことは伝えないといけません。

病院を変えることも考えてもよいかもしれません。
通院が大変なのと、混みあっているのとで、診察時間も短くなりがちです。

ただ、全国から来るような代表格の病院ですから、いざ手術となったら…と考えると悩みます。

チラージンが効かない理由を調べ、ライザップ流炭水化物除去食を次回の受診まで続けること。

ホント、今回“食べ過ぎ”の一言で肝臓の代謝異常を片付けられたことに腹が立ちます。

根性で、乗り気ってやります!

低血糖で倒れたら、医師から“食べ過ぎ”
と言われたから、食べなかったんだと言ってやります。

それくらい、悔しかったのです。

循環器の先生は、心臓に異常がなかったのにも関わらず、“それでも息苦しいのですよね”と、心配して下さいます。
チラージン増量した後に、さらに検査してみるかも、検討してくれるそうです。

私は医者ではありませんから、自分の体の中で何が起こっているかわかりません。
 
どうやら、甲状腺ホルモンの低下によって食べたものが栄養として体に供給されていない、ってことくらいしか…。

たんぱく質を多くし、糖質を減らす食事にしたら、確かに脂肪肝はよくなるかもしれません。
でも、たんぱく質をエネルギーに変えるのには、炭水化物や糖よりも変換エネルギーコストがかかります。
すぐにエネルギーになる糖質を取らなくなったら、ストレートに心臓や脳いく栄養が制限されるので、リスクはあるように思えますが、ちゃんと考えて医者は話をしているのでしょうか。

代謝外来のあるクリニックで栄養指導と血糖値測定を受けながら、食事療法をしていくべきだと考えていますが、なかなか探すとなると、ネットでヒットしないのです。

もうちょっと探してみます。

なんだか、雰囲気よくないんですよね。
今の内分泌科。

同じ病院の婦人科でも子宮体がんの検査を3ヶ月ごとに行っていますが、性線ホルモンが年齢の割りに多すぎると、婦人科に投げてみるけれど、連携はとっていない様子。婦人科の先生に、内分泌ではこう言われました、と話すと、穏やかな先生なのに、プチキレているのがわかります。
要はよくわからないことは他人のせいにするってことなのでしょうか。
今回、眠剤変えたことについても話しましたが、

“サイレースですか…”

と、薬の選択が悪いかのような言い方。

確かに、お薬が残ることもありますし、代謝の状態によっては、溜まることもあります。
かといって、中途覚醒はあまり改善されていません。
眠剤も再検討する必要はありそうです。

それにしても、ボールの投げ合い、ジョーカーの引き合いみたいな状態になっていることだけは、事実です。

ちなみに、その病院にもわずかながら精神科のベッドがあり、以前勤務していた病院で、手に余る患者さんの引き受けをしていました。
精神科も同じ病院内に変えたからといって、より良い治療というのは見込めそうにありません。

なんとなく…ですけれど、間脳下垂体外科が有名になってしまったせいで、院内で天狗になっている風に感じます。
有名な山田先生は私の親友のお知り合いでもありますが、大変な人格者の方だそうで、その先生が去った後は…と、想像がつきます。

患者の立場としては、そんなことに巻き込まれたくはないです。

代謝の専門科の受診、MEN1の診断ができる遺伝子診断科の受診もしてみようと思います。
次の脳下垂体の検査は、山田先生のいる病院でできないか、もチャレンジしてみます。
チラージンの調整だけなら、近医でできます。
山田先生の病院にかかれたら、チラージンの調整は近医でもよいかもしれません。

ひとりの信頼できる医師に出会うまでは旅ですね。