久しぶりの出社 | 小細胞肺がん、ま、何とかなるやろ。

小細胞肺がん、ま、何とかなるやろ。

2013年9月に小細胞肺がんが発覚してんけど2014年2月にナントカ寛解、熱海移住と東京帰還を経て2019年3月にメデタク完治宣言。
治療中のヒトタチにチョットでも勇気と希望を持ってもらいたいのでオキラクブログはマダマダ続くのであった。


さて、また回顧録に戻って、去年の退院後の状況のつづき。

2013/11/16(土)に退院して、ウチに帰ってからも特に深刻な副作用はなく、体調も良好。
食欲はあって体温も平熱、むくみもなく体重も許容範囲。
ベスト体重が63-4Kgくらいなんで+2Kg程度の65-6Kgを維持することを意識。

たまたま入院中に会社が新宿から東京駅近辺に引っ越して、そのオープン初日が退院直後の11/18(月)やったんで、朝の電話会議に出てから昼前に久々の出社。
外気と人ごみを避けたかったんで車で移動、久々の運転にも不安はなし。もちろんマスク着用。

新しいオフィスは革新的かつ機能的なレイアウトで東京駅が見下ろせる好眺望、しかもウチから電車で乗り換えなしの3駅で行けるから通勤も至便。
ま、元々がほぼ自宅勤務やからオフィスに行って仕事することはほとんどないねんけどね。

で、出社するとまずは日本法人社長に御礼と経緯の報告。
元気そうやし顔色もええ、とまずは安心してくれた模様。とにかく仕事のことは気にせんでええからまずは病気を治せ、との有難いメッセージも。恐縮するくらいの気遣いに心から感謝。

それから何人かの同僚にも簡単な挨拶と雑談。
同僚と言うても、直属の上司はアメリカにおって日本で同じ部門に属してる社員は他におらへんから、ホンマの意味での同僚は海外におるだけやねんけど、ま、そのへんの話はまた改めて。
ちなみに直属の上司も、治療を最優先せい、との指示。外資やっちゅうのに心温まるサポート。

近しい連中は入院中に仕事メールの遣り取りをしてたついでに近況も伝えてたんで大まかな状況は把握してたものの、さすがに突然スキンヘッドで登場した姿を見て「ガン治療最前線!」的な実感は持った様子。ま、そらそうやわな。

その後、偶然にも同じビルに入っててfacebookで治療や副作用の状況とかを事細かに知ってる友達を訪ねてひとしきり入院中の話とかを
してから、そそくさとウチに帰ったのであった。

<つづく>


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