「僕は誰を幸せにできる
そんな思い捨てて
僕はいつか幸せになろう
そんな願い追いかけるんだ」
これは、村下孝蔵さん13枚目のオリジナルアルバム
「愛されるために」のラストに収録された曲「幸せの鍵」の一節である。
無論、自己中心主義を唱えているのではありません。
多くの人が、自分の幸せを願いながら、同時に
周りの人の幸せ、時として世界中のみんなの幸せを考えたりしながら
生きているのだと思います。
でも、時々考えすぎて心が苦しくなったり
何も出来ない自分を責めてしまったりするかもしれません。
そんな時はくよくよせず
もっと気持ちを楽にしたら?
と村下さんは言っているように思います。
確かに人の幸せを願うのはいいことです。
でも、もし疲れてしまったら
そこからいったん逃げ出してしまってもいいんだよ、と。
村下さんもきっとご自身で
そういう時があったのでしょうね。
まずは自分の幸せを考えましょう。
それが「幸せの鍵」なんですね。
リンク 幸せの鍵 歌詞
7/14追記
村下孝蔵さん歌唱の動画は見つかりませんでしたが
うたたね徹さんがカバーされたものがありましたのでご紹介します。
「幸せの鍵」
第14回『うたたね徹♫のセンチメンタル歌謡曲通り』より
1:01:35位からです。