香りのポエム 夢のまた夢 | I am say'S'

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「香り」をテーマにいろんなエッセイと小説を掲載します

  香りのポエム 夢のまた夢
 
あれはたぶん
夢のまた夢
ひとときの
言葉のやりとりも
心のつながりも
すべては
仮想空間での
出来事
それが
現実に変わったのか
どうかは
わからない
 
僕は夢を見ていた
ただそれだけのこと
 
自分の中に
作り上げた
夢を
あたかも現実のように
思い込み
ただそれを感じていただけ
 
奇妙な現実が
現れたとき
僕は
それまでのやりとりに
疑問を感じて
すべてを否定した
非常識な
オファーは
僕の目を
覚めさせた
 
否定せざるを得なかった
半現実
 
それは夢のまた夢
 
自分の想像が作り上げた
仮想の現実は
あまりにも
非現実的な
依頼と
それがひきおこした結末
 
だから
動揺はしていない
 
グッドバイ
マイ
イエスタデイ