ミケランジェロ
今年はルネッサンス期、三大巨匠といわれる、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロに続き、ミケランジェロの展覧会が国立西洋美術館で開催されている。
もちろんレオナルドもラファエロも行ってきたけど、昨日はミケランジェロへ行ってきた。
ラファエロはかなりの数の絵画が集められて圧倒され、レオナルドは幅広い種類の展示物にあらためて彼の多才な才能に驚かされたけど今回のミケランジェロはいろんなデッサンが多い。
その中でも絶対現地でしか見られない(建物の一部だから)
「最後の審判」
は以前バチカンで見てきたから、その原点ともいうべき数多くのデッサンを見ることができ、ルネッサンス期を再度体験できてよかったと思う。
惜しむらくはレオナルドやラファエロと違って絵画よりも動かせない彫刻や建造物の作品が多いから展覧会で見れるのは限られていて、少し物足りなかったことかな。
それにしてもルネッサンス期の三大巨匠の作品の展覧会が一年に揃うのは世界でも史上初とのこと。
今年はなんだか得した気分である。