仕事の対価 | I am say'S'

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「香り」をテーマにいろんなエッセイと小説を掲載します

  仕事の対価

いただく対価に比例して
仕事の責任
重みは増してゆく

だから
一度聞いたことは
二度とは聞けない
会話に出てくる
ひとつひとつの単語が
重い

「昨日教えたでしょ」
こう言われたら
もうおしまい
信頼の度合いは
一気に下がってしまう

緊張の連続だ
一言一言
一字一句を
忘れてはいけない

それだけの対価を
もらっている
それだけ責任ある
仕事をしている

職場に入ったら
神経を集中して
変わらなければならない

たとえ
どんなに
疲労がたまろうとも…
緊張の糸は切らしてはいけない

それが
仕事というもの
それが
対価にみあった
責任という
重み