香りのポエム 不思議な感覚(3) | I am say'S'

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「香り」をテーマにいろんなエッセイと小説を掲載します

  香りのポエム 不思議な感覚(3)


僕は横断歩道の前にいる
信号が点滅している

ここで一旦立ち止まり
信号が変わるまで
同じ場所にたち続ける

でも自分の足が勝手に動き出したら…

あたりまえの自分の意思と動作の関係

でもそれはいつまでも
うまく制御でき続けるのだろうか

僕の動作が
何をもとに行われているのか
知りたい

人間の行動をつかさどる中枢がどこなのか
知りたい


…自分の行動、動作、次の動きについて、何故、という疑問とそれによってはいつかは不具合が生じて大変なことになってしまうのではないかといった不安、見えない何かに操られているような錯覚?…からいくつかのいつもとは違ったポエムを書いてみました。
人間には計り知れない謎、神秘があり、その先には神様に生かされている、それぞれ一人一人の運命を持っている…。
ふとした疑問から考えさせられた一週間でした。お付き合いいただきありがとうございました。