いつだって『大丈夫。』が口癖だった。
心配されるんはキライだった。
何でも自分でやり遂げたかった。
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今日ココで初めて告白するんは、
こんな私に訪れたバトルメラメラメラメラメラメラ












去年の12月に入籍をしてから、
ニャーさんと歩み始めた日々。
(今日は#デブスは封印ねww)







『結婚』っていうのを噛み締める事もなく、
ウェディングドレスを夢見る暇もなく、
いつも目の前にあるLIVEと制作の事ばかり考えて来た。








ニャーさんの年明けAXワンマンも終わりようやくお互いにホッと一息ついた頃、
『そろそろみんなに報告しようか。』って、結婚発表をさせてもらってからまもなく。








お腹の赤ちゃんの存在を知った。








最初はとっても順調で、
LIVEもレコーディングも、
今まで感じた事無いエネルギーが体中にみなぎって、楽しくて仕方なかったチカラコブチカラコブチカラコブ
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だけど喜びと期待の裏側に、
いつも不安がこびりついた。









あたしは昔から女子の機能が弱かったから。









ニャーさんとは初めから、
赤ちゃんの報告は音楽でしようって決めてた。

#バースデーを書いてるときも、
ちっちゃな命は私を内側から蹴っ飛ばす。

まるで、自分もいれろ~!って言ってるみたいにw








胎教はもっぱらうちらの音楽。
8ビートには完璧にノレる子になったと思ういーいー








リハーサルの時はドコスコ暴れまくってる赤ちゃんも、本番になるとひーーーーっそりしてるww

この子はママ思いの優しい人なんかもしれない。








そんな日々が続いたある日、
定期検診に病院に行ったら、
医師から『切迫早産』と宣告される。








どこも痛くないし、
わたし元気だし、
赤ちゃんだってめちゃ動いてる。








だけどお医者さんは厳しい顔で言った。
『家で、絶対安静にしていなさい。』








ある時期まではお腹の中で育つべき赤ちゃんが、何らかの理由で早く産まれてしまいそうになる(お産モードに入ってしまう)状況を、切迫早産って言う。








母体に自覚症状がほとんど現れないのが、
一番の難点。







お薬を処方されて、
そこから急に始まった寝たきり生活。







梅雨の雨をガラス越しに眺めながら、
ずっと抱えてた不安が現実になっちゃったな~って、自分の無力さがやるせなかった。







ファギの背中ビショビショになるくらい泣いた日もあった。
ニャーさんにヤツ当たりした時もあった。








それでも、
『今この子守れるの自分しかいない。』って思いが、私を少しずつ強くしてくれた。








掃除もダメ。
洗濯もダメ。
料理もダメ。
寝てなきゃダメ。









ダメダメづくしな私の側で、
ニャーさんは慣れない家事とバトル。








『いざって言う時の為に俺も料理ぐらい出来たほうがいいだろ。』

って言いながら、
尋常じゃない厚みで野菜を切っている笑








病院でもらうお薬はちょっとやっかいで、
副作用で動機と目眩を引き起こす。

息も切れるし、
力も上手く入らない。

寝てても頭がグルグルするぐるぐるぐるぐるぐるぐる








それでも、
この薬が赤ちゃん守るんだって思うと、
飲むと安心する自分がいる。








何度かホントに危ない時期もあって、
救急で病院に駆け込んだり、
入院と自宅安静の綱渡り状態だった時もあったけど、

最近やっと落ち着いて来たコスモスコスモスコスモス









ほんのちょっとだけって、
久しぶりに出た外は、

こんなにも夏で、
こんなにも緑が眩しくて、
これ、泣くな~wってくらい幸せだった。
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今は、
もう産まれても大丈夫だよ!っていう日をゴールに、一日一日が過ぎて行くのがホント嬉しい。









ブログを読んでくれるみんなに心配をかけてもしょうがないし、
いいイメージだけを持っていて欲しかった。









それでもこうして告白するんは、
誰1人として簡単に産まれた命はないって言うんを実感するから。









パパとママが命がけで守ったおかげで、
私もみんなもここに存在するんだって、
毎日噛み締めてるから。









#バースデーのPVでは、
撮影に参加出来なかった。

それでも、私の分までニャーさんが一人、
懸命に立ち向かう姿は凛としていて誇らしかった。







ママへの一歩。
家族の一歩。







これは、
訪れるべくしてやって来た試練なのかもしれない。









大丈夫。
絶対、超えてみせるよ。
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bless you, always
SAY