ただいまちゃんきらきら
昨晩の夜に無事に東京帰って来たよ(*^▽^*)




松本→いわき→亘理→松本→東京 の弾丸コース◎
移動距離ハンパ無くて、時差があるかと思っちゃったww





早速、第2便の配送報告するね◎



協力してくれた全てのみんな、
応援してくれた全てのみんな、
現地でサポートしてくれた全てのみんなに、
心からの感謝を込めて。






一個前のブログの弟2便途中経過にも書いた通り、
今回はあたしと同じマンションに住む仲良しさんの『チームww』と、
トラック2台で行って来たあひる

チームwwのゆうこさん花
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba









松本を26日の20:30頃出てまずは福島県いわき市へ。

松本

上越自動車道

高崎

北関東自動車道

佐野藤岡

東北自動車道

友部

常磐自動車道

いわき


これがいわきまでの今回のルート。
今月開通したどっかの場所のお陰で(それがどこかが分かっていない私ww)
ものすごく距離が縮まってるらしい。






友部から常磐道を北に上がり始めたあたりから、
通行車両が全くいなくなる。

貸し切り状態の高速道路を堪能すべく、
ヨウちゃんが二車線のど真ん中を走り出すww
photo:03











いわきで物資を届けて来たのは、
イベントでとってもお世話になってる遠藤さんのアパレルショップ。
地元の若手で有志を募って自分たちで炊き出しをしてる。







食糧不足が深刻ないわきでは、
カップ麺とか缶詰の食糧と、
炊き出し用の生野菜とお肉、
遠方から送って頂いた寸胴鍋やBBQコンロを中心に、
2tトラックの積み荷を全ておろした。
photo:02




Gangsta Market
〒970-8026
福島県いわき市平字大町27 0246ビル





深夜二時過ぎの到着にも関わらず、
遠藤さん含め10人以上の人達が荷下ろしを手伝ってくれた。
photo:04










みんなのパワーで、あっという間の15分。
荷下ろし完了ハート
photo:06









写真右下に写ってる水のプラスチック容器。
これはうちのマンションの非常用物資として確保されてるものを、
管理人の川ちゃんが理事長さんに頼んで譲ってもらったもの。

長野の、蛇口ひねればVOLVIC級のお水をパンパン詰め込んで持って行ったチョキ
photo:07












いわきには長野のおいしい野菜を届けたかった。
ブログでもよく書いてる『そば処 ものぐさ』が仕入れを頼んでる野菜屋さんを、
おばちゃんが紹介してくれたから、
寄付して頂いたお金で大量の野菜を買った◎
photo:05


野菜屋のおじちゃん…1万円も値引きしてくれて、
アレもコレものオプション付けてくれて、
おまけに当日いきなりトラックも貸してくれた。


株式会社 彩果
青果・くだもの卸販売業
〒399-8204 
長野県安曇野市豊科高家5578-15 
TEL:0263-31-3430








炊き出しを楽しみにしてる現地のおじいちゃんおばあちゃんに、
遠藤さん達が最高に美味しいご飯を作ってくれるはず。

みんなが私達に預けてくれた物資が、
いわきに残った地元の方のエネルギーになると嬉しいね♬
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba








そして、私たちはいわきから宮城県亘理を目指した。
やはし、思った通り燃料確保に悩まされる。。


当初、4tトラック1台で行く事しか考えてなかったから、
燃料のポリタンクも1台分しか用意してない。


途中で上手に給油して行かないと…
ってヒヤヒヤしながら亘理に向かう途中、
やっとこGSのあるSAを見つけた。

-安達太良SA-
photo:09











前回TATSUと亘理行った時は、
緊急車両のみの通行になっていた東北自動車道。


通行規制が全て解除されて一般車両も通れるようになったからか、
安達太良SAは給油の長蛇の列。


関西方面からの消防車や救急車の数もすごく多くて、
国が東北地方に救援のための人手を大量に送っている事が伺える。
photo:10











時計は4時を回り、安達太良で夜明けを向かえた。
photo:11










明けて27日。
8時頃に白石にトッチャク◎

蔵王あたりでガチ雪が降っててビクビクしたけど、
白石に着く頃にはピーカンのお天気晴れ
photo:12











白石から亘理まで1時間ちょい。
運転席のヨウちゃんの眠気がピークを迎える。

そんなときは…
GAGA様でガチあがるしかないメラメラ
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba






iPodのイヤフォンを片耳ずつはめて、
あいまいにしか覚えてない歌詞を大声で歌うww

"YEAH!!!" とか "HEY!!" とか無駄に連発する◎








こんな時も、音楽はうちらを救ってくれる。









この日も亘理では車が長蛇の列を作って、
photo:13








給油を待っていた。
photo:14


先週と違うのは、『給油が行われていた』ということ。
前回は大勢の車が開店前にスタンドに並んでいたけど、
結局スタンドは開店しなかった。
その知らせを聞いてみんなそれぞれ帰っていってた。


給油量に制限はあるものの、
スタンドに燃料が入っていて良かった。







GAGA様パワーでヨウちゃんも復活アップアップアップ
photo:15


4tトラック手配して、
トラックの貨物積み込んで、
コンパネ使って固定して、
いきなり運転手にまでなったヨウちゃん。。




こんな熱い男子は、人間国宝にしてもらいたい◎







今回、亘理郡で物資を届けた先は3カ所。

山元町役場
宮城県亘理郡山元町浅生原字作田山32
0223-37-1111


山元町体育文化センター
宮城県亘理郡山元町高瀬合戦原100-1
0223-37-2919

亘理体育館(佐藤記念館)
宮城県亘理郡亘理町旧舘62-1
0223-34-4251

photo:16









前回同様、亘理での物資運搬はUKEYがサポートしてくれる。
どこで何をおろすかは事前に彼に聞いてあった。
photo:17


避難所によって集まってる物資はそれぞれ違うし、
使ってもらえる物も違う。



例えば、200人がいる避難所にカップ麺を30個持って行っても、
すぐには使ってもらえない。
役場の人達は全員の数が確保出来るまで、
物資を配る事が出来ないんだ。

不公平にならない為に決められたルール。









松本で物資の仕分けをしてる最中、
Twitter上で『救援物資ですが、じゃがいも400キロ近くあります。』
と長野県内の人からのつぶやきを頂いた。
『じゃがいも頂きたいです!!』とお返事しておっきな倉庫に取りに行ったんだ。


『芽がちょっと出ちゃって売り物にはならんけど、うんと美味しいよ◎』っておっしゃる社長さん。
生野菜とかお肉、お魚のタンパク質は被災地で最も不足してる。

それをこんなに大量に、こんなに急に譲って頂いてホント感謝だ。
photo:18









積み荷下ろし&運転のヨウちゃんとお兄やん(チームwwのボスだょ)
photo:19








亘理の中での移動は近いから荷台に乗ったまんまで移動ドライブ
photo:21








励まし合い、
起こし合い、
誉めちぎり合い、
写メり合いww
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba







眠気マックスになったり、
トラブルにヒヤヒヤしたり、
賛否両論、飛びかったり。


支援物資搬送は、
メンタル的にも肉体的にもキツくなる。








でも、
せっかくみんなが託してくれたLOVEだから、
しょぼくれた顔して届けに行くんじゃなくて、
お日様バリの笑顔で届けたい。
photo:20


被災地の人がくれる『ありがとう』の言葉が、
その願いを叶えてくれる。








町には、先週来た時よりも自衛隊の数が増えてるような気がした。
photo:25









全ての人に行き渡っているかはまだまだ不安だけど、
物資供給も前より増えて来てる。

被災地に燃料がちゃんと入れば、
物資配給ももっと楽になる。


管さん、燃料会社の社長さん。
被災地に燃料輸送、
もっともっとよろしくお願いしますm(u_u)m
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba-未設定







山元町役場で避難所生活を送ってるUKEYの友達の真理子ちゃん(真ん中)
$SAYオフィシャルブログPowered by Ameba
現地のいろんな情報を教えてくれて、
めっちゃありがとうキラキラ







物資運搬を全て完了した後、
UKEYがお兄やん達を被災地に連れて行ってくれた。
photo:27







電力会社が何台もの車両で乗り入れて、
復旧工事をしてた。
photo:26


電力、ガス、水道のライフラインが一日も早く修復されることで、
被災者の人達の負担が少しでも軽くなればいいなと思う。









震災から2週間以上が過ぎ、
災害保険に携わる仕事の人達も厳しい状況に立たされているという。
photo:28










『全壊』と『一部倒壊』の線引き。
photo:34










線引きするほうも、
線引きされるほうも、
ものすごくしんどい。

心が受けたダメージは、どれもみな変わらないんだ。
photo:29










被災地に立つと、
何も語れない。
涙も出ない。

あまりに大きな自然の力を前に、
自分の力の小ささを思い知る。
photo:30









でも、いまこうして生かされてる一人一人が出来る事はある。
どんなに小さくても。


それだけは確かだ。










被災地でボランティアをしてる人ならきっと分かると思う。

始めは『被災した人達の支えになりたい』とか、
『元気づけたい』って思いを胸に家を出る。

でも被災地に足を踏み入れた瞬間、
そんな奢りは一瞬で砕け散る。

被害状況の深刻さに愕然とするんだ。
『何からすればいいんだろう…』って頭の中が真っ白になる。
photo:35










だけど、そんな瓦礫に覆われた町の中で懸命に生きる被災者の姿を見る。
自分のふるさとが変わり果てた姿ですぐそこにあっても、
一生懸命毎日を過ごしている方達がいる。

その姿に、突き動かされるんだ。
photo:38










先週は徒歩でしか入れなかった海沿いも、
瓦礫が道路脇に寄せられて車で通れるようになっていた。

浜辺から近いエリアで唯一、傾く事もなく残った建物。
『鳥の海』というホテル。
photo:31











UKEYが『ホテルの非常階段上ると被災地が見渡せる。SAYちゃんも見といたほうがいいよ。』って言った。
階段一段あがるごとに、心がしんどかった。

一番上に上がるまで、
鉄の格子から見えるであろう被災地に、
目を向ける事が出来なかった。








一番上にはお兄やんとゆうこさん、
それにUKEYの地元友達のケンちゃんもいた。
photo:32









住宅やお店が並んでたこの町の、
元の姿を知ってるケンちゃんは、
あたしなんかよりもっともっと何も言えずに立ってた。










目下に広がる亘理の海が、
あまりに美しくて胸が苦しかった。
photo:33











一週間前は通れなかった道が通れるようになっていたり、
散らばった瓦礫が一つの大きな山に積み上げられていたり、
不安定に傾いていた家が撤去されていたり。

少しずつだけど、確実に。
被災地は復興への道を進んでいる。
photo:39











安全が確認されていない建物には、
『危険』とかかれた赤い紙が貼ってあって、
二次災害を防ぐ措置が取られている。

これも、先週までは無かったことだ。
photo:40










被災地から戻って再び訪れた亘理小学校では、
ボランティアの募集も積極的に行われるようになってた。
photo:41











マンガ本やテレビが置いてあったり、
子供が遊ぶスペースになってた場所には、
たくさんの人が集まってた。
photo:42











マッサージの資格を持ったボランティアの人達が、
おばあちゃん達の背中をもんでいた。
体育館の固い床の上で、おばあちゃん達はきっと毎晩辛いだろうな。

腰痛がひどくならない為にも、
寒さで神経痛が酷くならない為にも、
すごくニーズがあることだと思った。
photo:43










水道、ガス、電気のライフラインが徐々に修復されて行く中で、
避難所で生活する人の数は先週より少なくなってた。









件数が多すぎて貼る場所が無かった伝言板に、
ちょっとだけスペースも出来てた。
photo:44










前回、自衛隊が炊きたてのお米を下ろしていた場所の壁には、
力強く支え合う被災者の想いが言葉にしてあった。
photo:45










亘理を出て松本に向かう途中の北陸自動車道。
疲労困憊するヨウちゃんとあたしの向かう先には、
キレイな夕焼けが広がってた。

睡眠不足でグラグラする頭を、
コーヒーとブラックガムで叩き起こしながら、
2人でいろいろ話してた。
photo:46


将来の夢とか、
恋バナとか、
こんな人になりたいとか。





UKEYが眠気覚ましに送って来た心理テストのメールが、
やけに当たり過ぎてて、2人でがっつし落ち込んだりもしたww








全然知らない長野の地を拠点に、
たくさんの人に声をかけて物資を集めてくれたお兄やん。
お兄やん宛てに40個口の荷物が一つのとこから送られて来た時は、
言葉を失った…♥akn♥


2つの車がコミュニケーションを正確に取り合えるよう、
尽力してくれたゆうこさん。
優しい言葉をたくさんかけてくれて、
車内でやり取りするメールには “ww”(ウォウウォウ)がいっぱい入ってた◎


男手で大活躍だったあっくんも、
重たい燃料タンクとか、
じゃがいもを率先して運んでくれた。







第一便を飛ばした報告のブログには、
『すごいね!』ってコメが多かった。

嬉しかったけど、
正直どこかさびしくもあった。



誉められたくて報告したんじゃない。
みんなにもそれぞれが出来る事があると思うって
提案したくて報告したんだ。
photo:47











第2便に関わるブログには『ありがとう』って言葉が多かった。

『支援を何かしたかったけど何をすればいいか分からなかった。窓口を作ってくれてありがとう。』
『私の思いを被災地に届けてくれてありがとう。』
『自分の変わりに行ってくれてありがとう。』






泣けた。
とっくに泣けた。








私が知らないところで、
このブログを読んだみんながメールを一斉送信してくれていたり、
仲間に声かけまくってくれたり、
Twitterでつぶやいてくれたり、
mixiで告知してくれたり。






小さな力が小さな力を呼んで、
それが溢れんばかりのLOVEになって、
教会の礼拝堂を埋め尽くす、あの光景。






どれだけありがとうがあっても足りんし。
みんなのコト大好きすぎてマジ苦しぃしっ!!






こんなに愛してもらったら、
2ndアルバムめちゃくちゃプレッシャーだぬww








ホントに。
めっちゃありがとう。








嬉しくて、
愛しくて、
お腹の底からパワーが湧いてくるから…













第三便を飛ばします。







いつまで続けられるかは分からない。
自分で届けるんは、これがラストチャンスかもしれない。






でも、このブログの上には
みんなの『自分も一緒に協力したい!!』って気持ちがたくさん見えるし、
私は動ける時間がまだあるし、
現場で仲間も力貸してくれるから、
行きます◎








今週土曜日の4月2日までに届くように、
支援物資を下記住所まで送って下さい!!!!

~物資受付住所~

〒399-0032 松本市芳川村井町843-5
松本筑摩野伝道所 支援物資集荷係
島津晃さん


松本筑摩野伝道所
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tkyouku/chikumano.html








行き先は『宮城県石巻市』を考えています。

TATSUが今回、塩釜経由で行って来たんだけど、
必要な物資の10%しか無いのが現状との事。

TATSUが持って行った4tトラックいっぱいの物資、
『3日で終わる。』って言われたって。

電気、ガス、水道の復旧はまばらです。
主に食糧とペーパー等の消耗品の支援を求めています。







募集する支援物資は下記です。
よく確認して送って下さい◎




カップ麺
缶詰め
インスタントみそ汁
レトルト食品
お菓子
(等、確実に一週間は保存のきく食糧)

リンゴ、みかん等の果物
いも、人参、タマネギ、キャベツ、キュウリ等の生野菜
(これらは非常に需要が高いです。)
*ちょっと芽が出たじゃがいもとかでも、十分食べられるなら大歓迎です!!!
*生野菜はケース単位、もしくは、まとまった量でお願いします♥akn♥

飲料水
粉ミルク
哺乳瓶
紙おむつ
生理用品
サランラップ
トイレットペーパー
ティッシュペーパー
大人用の下着(男性用、女性用、どちらも新品である事!!)






被災地では、なんしょ生野菜とお肉やお魚といった物がほとんど手に入りません。
流通が完全にストップしてるとこがまだすごく多いの。





今回も拠点は長野です。
長野と言ったら人と畑と田んぼですハート


お米や、生野菜を譲って頂ける方がいらしゃったら、
ぜひ!! 協力して頂きたいですコスモス









今日の夕方頃、
昨日物資を届けたいわき市の遠藤さんから、
こんなメールを頂きました翼



『お疲れさまです!
 頂いた食材で今日は小名浜にて炊き出しです。
 始まる前から500人以上の長蛇の列です!
 ありがとうございます!』


photo:48



photo:49










めっちゃ嬉しいねきらきら






みんなからのLOVEは、
たくさんの人を経由して、
ちゃんと形になっています。






それぞれの力は小さくても、
その一つ一つが集まると、
誰かの大きな支えになれます。









『ボランティア』って言葉は好きじゃない。
特別なことをしてるわけじゃないんだ。
何も変わらないし、普通だよ。





風邪引いてくしゃみしてる友達にポケットのティッシュを渡したり、
食卓で家族におかずを取り分けたり、
落ち込んでる恋人にハートだらけのメールを送信したり。






そういうのと同じだょ。








第三便も、アガってくジェっありがとう
photo:50






bless you, always
SAY