流行りに流されて読んでます。
大学二年の時パリでの事。
知り合いを通じて紹介をして頂いたパリ在住のライターさんから話を伺った。
その際、最も心に残った言葉。
「モードではなくスタイルを大切に」
今に流され、今欲しいものを手に入れ、それを守る事に日々追われ、それを失う事に怯え、知らぬ間に自分を何処かに置き去りにしてきてしまう。それが世の中だと思い込み、その中での物しか認めなくなってゆく。
本物とは何か?ホンモノは夢か幻かもしれない事に気づかず、本物に目隠しをし、自信を持てずにいる。またそのサイクルは評価や競争を生み、本当に大事な物を覆い隠してしまう。
モードは流れの中にあり、常に変化してゆくもので、止まる事は無い。良いのは今その時だけで、
次の瞬間にそれが今と同じだけの価値を持つかは、流れの中にいては分からない。
スタイル。はじめは変わり者。他とは違う。個性的。強い個性をもつと何故か生きにくくなる。周りと合わないからか…。でも本人は生きやすい。自分勝手と個性は全く別物。
個性をもつというのは、別に自分勝手なわけでは無い。視点が少し違うからこだわっている部分が違うというだけ。
個でいる事はとても気楽であるのだと思う。ただ多くの中にいる一人よりははるかに立場が厳しいし、不真面目では生きていけない。
そして大事な事は、生きる事と生活する事は必ずしも一致しないという事。
生活する事に追われては人生面白くない。生きる事を楽しめれば必然的に面白くなるのだと思う。
楽しむ事は、楽をしたり怠けたりする事では無い。
自分がいいと感じるものをいかに人にも伝えられるか。人がまだ気づかぬ欲しいという感覚を目覚めさせる事は、容易な事では無い。でも、流れの外には無限に本物が広がっているのは事実であり、その大きな課題にチャレンジすることは、人生賭けがいがあると感じてしまう。
過去の結果に縛られず、今何が出来るのか、明日何がしたいのか、5年、10年、20年先どうなっていたいのか。
いつまでも本物を見つめられるよう、
その為の覚悟と、一歩ずつを踏み出す勇気を常に持ってなくてはならない。
千里の道も一歩から。
恥ずかしくなんかない。自分らしく行けばそれで良い。
