🎍新年あけましておめでとうございます🎍


2026年が始まりました。

本年は私自身、年男であり午年でもあります。


「駆ける年」と言われる午年ですが、

ただ速く進むことよりも、

自分の呼吸や足取りを確かめながら、

長く続いていく音楽の道を歩んでいきたいと考えています。


演奏、教育、企画──

どの場面においても、一音一音を大切に。

そして音楽を通して、人と人とがつながる時間を

今年も皆さまと共有できましたら幸いです。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

■ 7. 夢のカルテット集結

 

  • カルテット・スピリタス
  • クワチュール・ベー
  • アーバン・サクソフォン・カルテット

3つのカルテットが一堂に会した、まさに奇跡の競演。

サクソフォンの魅力があらゆる角度から感じられる特別な時間でした。

それぞれのカルテットのステージでは、それぞれの持ち時間20分をフルに使って、自分たちのカルテットの持ち味を最大限に活かしたハイライト的なガチンコステージで、まさに"競演"といった感じでした。

僕もたくさんの刺激を受けました。

 

■ 8. 世界初演・日本初演の作品たち

 

フェスティバルでは、初演作品が大きな存在感を放ちました。

 

 

● 福島弘和さん作曲「Twin-Ray」 —— 世界初演

 

カルテットによるトリオを書いて欲しい、という僕たちの要求にしっかりと応えてくださいました。

ものすごい作品が誕生したな、という感じ。

ぜひ再演したいです。

 

● 松浦真沙さん作曲「Allons-y!」 —— 日本初演(クワチュール・ベー × スピリタス八重奏)

 

「さあ、行こう!」というタイトル通り、疾走感と躍動感に満ちた音楽。

この作品はすでに出版されているので、ぜひたくさんの人に演奏してもらいたいです!

 

● 徳永洋明さん作曲「勝央幻想」サクソフォン12重奏版 —— 世界初演

 

勝央町の風景・空気・人の温かさが音として描かれた壮大な作品。

もともとは吹奏楽作品ですが、今回のサクソフォン12重奏版も原曲に勝るとも劣らない色彩感でした。

 

初演特有の緊張と高揚が、勝央町の空気と混ざり合い、特別な瞬間を作り出しました。

 

 

■ 9. 全国からのお客様、そして父の来場

 

今回のフェスティバルには、

 

東京・千葉・埼玉・神奈川・広島・香川など、全国各地からお客様が来てくださいました。

 

「このフェスティバルを聴くために」

遠くから足を運んでくださった方が多く、そのお気持ちが本当にありがたかったです。

 

そして個人的には、香川から父が、往復4時間以上かけて日帰りで聴きに来てくれました。

 

父の姿を見るだけで胸が熱くなり、

僕にとっても特別な一日になりました。

 

 

■ 10. 竹内さんへの特別な感謝

 

準備、会場設営、運営、舞台裏のケア……

どれを取っても、竹内さんの存在がフェスティバルを支えてくださいました。

 

こちらが言う前に整っている環境、

次の動きが自然に準備されている安心感。

 

今回のフェスティバルの開催が実現し、大成功に終えられたのも竹内さんはじめ勝央町の方々のご尽力のおかげです。

心より感謝申し上げます。

 

■ 11. 勝央町のあたたかさ

 

勝央町は、本当に音楽に寄り添ってくれる町です。

 

スタッフの皆さんの細やかな気配り、お客様の集中したまなざし、町全体の温かさ。

 

今回もたくさん支えていただきました。

 

■ 12. そして最後に…この企画、全国へ!

 

今回のフェスティバルは、音楽的にも企画としても本当に素晴らしい内容でした。

 

これを1回だけで終わらせるのは、あまりにももったいない!

 

全国の皆さまにもこの企画を楽しんでいただきたい。

全国のホールの皆さま——

「うちでもぜひ!」というお声がけを心よりお待ちしています!

 

この勝央発の企画が、全国へ羽ばたいていくことを願っています。

 

■ おわりに

 

4泊5日の勝央合宿。

学生時代の仲間との再会。

全国からのお客様と父の来場。

クリニックでの感動、波多江さんの見事な指揮。

初演作品が生んだエネルギー。

連日深まった仲間との絆。

そして“夢の一夜”から始まった企画の実現。

 

そのすべてが、忘れがたい宝物になりました。

 

関わってくださった皆さまに心から感謝しています。

また勝央町で、そして全国のどこかでお会いできる日を楽しみにしています。



岡山県勝央町で開催された「勝央サクソフォンフェスティバル」。


11月27日(木)の午後に勝央町へ到着し、12月1日(月)の朝6:00に宿泊先のホテルを出発するまで、4泊5日の濃密な滞在を経て、本番を無事に終えることができました!


ご来場くださった皆さま、そして支えてくださったすべての方に、心から感謝申し上げます。


■ 1. 企画の始まりは、数年前の一杯の席から 



今回のフェスティバルは、人と人とのご縁から生まれた企画です。


数年前、松井宏幸さんが岡山で演奏のお仕事をした際、勝央町の竹内さんを飲みに誘った夜。

その席で二人が「いつかこんな企画をやってみたい」と語り合った時間が、今回のフェスティバルの出発点となりました。


■ 2. 僕にとっての勝央町

勝央町に伺うのは今回で3度目です。


1回目: ソプラノ歌手・鵜木絵里さん、ピアニスト・中川賢一さんとのトリオ

2回目: 中川賢一さんとのデュオ

3回目: クワチュール・ベーとして初訪問(今回)


音楽家として異なる形で3度訪れられたことが、とても幸せです。


■ 3. 松井さんの想いが形に

松井さんは、今回の企画が動き出してからも、調整・交渉・準備などを丁寧に積み上げ、フェスティバル全体を形にしてくれました。

松井さんなしでは、この企画は実現しませんでした!


■ 4. “勝央合宿”と呼ぶにふさわしい4泊5日



今回の滞在は 11/27(木)午後〜12/1(月)早朝の4泊5日。


朝から晩まで音楽に向き合い、仲間と音を磨き合い、意見をぶつけ合い、笑い合い……


「これ、完全に勝央合宿だよね」


と口にするほどの濃密な時間でした。


● 夜は連日の飲み会で大盛り上がり


リハーサル後は毎晩のように大宴会が繰り広げられました(笑)

カルテットの垣根を越えて語り合い、笑い合い、深い話も飛び交いました。


まさに

「同じ釜の飯を食べた仲間」

と呼びたくなるほど、チームワークは最高の状態に。


この関係性が、本番の響きにも確実に現れていたと思います。


■ 5. 滞在3日目の午前:クリニック開催


4泊5日の真ん中、3日目の午前中には、

中学生から大人まで幅広い参加者によるサクソフォンクリニックが開催されました。


カルテットメンバーが基礎から表現・アンサンブルまで丁寧にレクチャーし、とても活気ある時間になりました。


● 最後の合奏を導いたのは、波多江史朗さん



クリニックの締め括りは、勝央町のテーマソングでもある木内香苗さん作曲「またあした」サクソフォン12重奏版(徳永洋明さんによる編曲) の全員合奏。


その指揮を担当してくださったのが 波多江史朗さん。


波多江さんの素晴らしいディレクションにより、少しずつ音が変化していき、参加者全員が一つの音楽に向かって自然と集中していく様子はまさに圧巻でした。


そして最後の通し演奏。


ホール全体が温かな響きに包まれ、胸が震えるほど感動的な演奏になりました。


この時間は、今回の勝央合宿の中でも特に忘れられない瞬間のひとつです。


■ 6. 学生時代の仲間との再会・共演

今回のフェスティバルでは、

藝大時代の仲間と同じステージに立てたことも大きな喜びでした。

  • 有村さん … 4年生
  • 松井さん … 3年生
  • 僕(國末) … 2年生
  • 東くん … 1年生

当時の空気や関係性がそのまま蘇り、「どれだけ時間が経っても、学生時代の関係は変わらないんだなぁ」としみじみと感じました。

同窓会のような、特別で温かい時間でした。


後半に続く。。。

勝央町に無事到着し、今日から勝央町での合宿が始まりました。







到着後すぐに打ち合わせを行い、そのままホールへ移動してリハーサル。



今日・明日・明後日の3日間、勝央文化ホールをフルに使わせていただきながら準備ができるという、大変ありがたい環境です。

思う存分サウンド作りに集中できることに感謝の気持ちでいっぱいです。 

 



いよいよ本番は11月30日(日)。

勝央文化ホールに、カルテット・スピリタス、クワチュール・ベー、アーバン・サクソフォン・カルテットが集結します。

この先いつ実現するかわからない貴重な共演ですので、ぜひこの機会にお越しいただければ嬉しいです。

2泊3日の京都滞在を終え、今日は京都から岡山県へ向かっています。


そして、いよいよ今週末の 11月30日(日) に迫ってきました「勝央サクソフォンフェスティバル」





今回は、

・カルテット・スピリタス

・クワチュール・ベー

・アーバン・サクソフォン・カルテット

という3つのサクソフォン四重奏団が岡山県勝央町に集結します。


3団体が同じステージに立つ機会は、もしかするとこの先もう二度とないかもしれません。

まさに“夢の共演”と呼ぶにふさわしい特別な企画です。


さらに、世界初演作品がいくつも並ぶという、大変貴重なプログラム。

サクソフォンアンサンブルの魅力を存分に味わっていただける一日になると思います。


ぜひ会場で、生の響きと熱量を体験していただければ嬉しいです。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。




昨日も朝から京芸でのレッスン。

そして夜は今年度3回目となるレッスンリサイタルでした。

今回は3回生の近藤祐希くん、1回生の谷村駿くんが出演し、ピアニストとして柿本瑞歩さん、杉本京香さんが共演してくれました。

ゲストティーチャーには陣内亜紀子先生をお招きしました。


近藤くんも谷村くんも、そして共演してくれたお二人も、この大変な挑戦に真正面から向き合い、立派な演奏を披露してくれました。


■ 陣内先生からいただいた主なアドバイス


とても優しく温かいコメントの中にも、時に笑いを交えながら的確なご指摘をいただきました。本当にありがとうございました。


《ステージ上での立ち居振る舞い》

・リードをくわえたまま客席を向かない

・楽譜を準備しながらお辞儀をしない(同時に2つのことをしない)

・トークの話す速度を大切に

・何より「一つひとつの動作を落ち着いて!」

・会場の大きさに合わせた音量の調整が必要

・チューニングはスマートに!

普段の練習からピアノを鳴らして合わせる習慣をつける。チューニング中もお客様は待っているという意識を持つ。

・ピアノとのアンサンブルを大切に

妥協せずディスカッションを重ね、二人で一つの音楽を作り上げる姿勢が重要。

どれも本当にその通りで、深く頷きながら拝聴していました。



次に僕が感じたことをいくつか記しておきます。


■ 音量について思うこと

サクソフォンは時に「凶器」になり得る楽器です。

大きな音量が出るため、部屋の大きさによっては不快に感じる人もいます。

聴いている側は音量を調節できません。


僕自身、昔映画館で音量が大きすぎて怒りを覚えたことがありますし、吹奏楽コンクールの審査でも同じことを感じたことがあります。

「大きければ迫力がある」というわけではないのです。


実は僕も藝大1年生の頃、とあるオーディションに合格して渋谷の電力館TEPCOホール(キャパ約100人)で演奏した際、客席にいた先輩に

「部屋の広さを考えて吹けよ~!めっちゃうるさかったよ〜!」

と言われたことを今でもよく覚えています。


■ 押すだけではなく「引く」こと

演奏は「押す」だけでなく「引く」ことも大切。

これは北風と太陽の寓話と同じで、恋愛の駆け引きにも通じると僕は思います(笑)


また、演奏中に失敗してしまったときに首を傾げるのはNG。

たとえ失敗しても、ポーカーフェイスで貫くことも演奏家に求められる大事な要素です。

■ ピアニストは「伴奏者」ではなく共演者

「伴奏者」という呼び方は、僕はあまり好きではありません。

サクソフォンとピアノのデュオでは、ピアノの負担や難易度は非常に高く、音楽的な割合も大きい。

時にはピアニストの方が上といえる場面もあります。


だからこそ、二人は対等な“共演者”。

僕はピアニストを「伴奏者」とは呼びません。


■ 音に“五感”を


二人ともとても良い音を持っています。

ただ、良い音だけが続くと少し単調になってしまうこともあります。


音には色、明るさ、温度、肌触り、匂い、味……

五感の要素がすべて表現できるはずです。

もっと全身で感じながら演奏してほしいし、自分もそうありたいと思っています。


日頃からいろいろなものを見て、聞いて、触れて、味わって、感性を磨いていきたいですね。


出演者の皆さん、本当にお疲れさまでした。

気迫のこもった素晴らしい演奏をありがとうございました。





次回のレッスンリサイタルは 12/9(火)。

今年度最後となる今回は、

  • 4回生:笹尾雅鷹くん
  • 4回生:中山祐哉くん
  • 1回生:月守慶くん

の三名が出演します。

ゲストティーチャーには 田端直美先生 をお招きします。


ぜひ応援にいらしてください!



今朝は6時に家を出て京都へ向かいました。京都に着くと雨が降っていて、少し肌寒さを感じる朝でした。


今日は、京都市立芸術大学と龍谷大学の“はしごレッスン”の日。どちらの学生たちもよく頑張っていて、それぞれの課題にしっかり向き合ってくれていたので、とても実りの多い一日になりました。


最近はインフルエンザが流行しているようで、大学でも体調を崩す学生がちらほら。自分自身も免疫力が落ちないように、しっかり栄養を取り、しっかり休んで体調管理を万全にしておきたいと思います。

2025.11.24 おうちごはん(朝)

今朝は焼き鮭定食。
身体に優しいごはんです。
旅での暴飲暴食をリセット。

今日も1日頑張るぞ!

昨日・今日と2日間にわたって会津で過ごした旅と本番が、無事に終了しました。とても充実した時間でしたので、振り返ってまとめておきたいと思います。





【1日目】郡山から会津へ/リハーサル

郡山駅からバスで会津入りし、会津サクソフォンプロジェクトのみなさんとのプレコンサートのリハーサルへ。

まーくんと諏訪花梨ちゃんが指導してきたアンサンブルはとても美しく、須川先生のディレクションによって音楽が見事にまとまっていきました。







【交流会】3次会までの楽しい夜

夜は地元の皆さんとの交流会。

だいこん家 → 麦とろ → 一二三家 と、まさかの3次会まで(笑)。

最後は久しぶりにラーメンで締め、温かく楽しい時間となりました。





【2日目】プレコンサートと本公演

本番当日、プレコンサートからすでに多くのお客様が駆けつけてくださり、「花は咲く」「たなばた」「宝島」の3曲を元気いっぱいに演奏しました。

まーくんと花梨ちゃんのソロもとても美しく、会場全体が温かい空気に包まれました。















【本公演】アヴェ・マリアから銀河鉄道の夜へ

本公演はカッチーニのアヴェ・マリアから始まり、G線上のアリア、日本民謡によるラプソディと続きます。

そして1部の最後に演奏したのが、

グラズノフ協奏曲(ソロ+四重奏+ピアノ編成)。

須川先生の深みある音楽に、改めて大きな感銘を受けました。


2部ではカルテットでジャンジャンを演奏し、その後は全員でチック・コリアの「スペイン」、そしてメインの「銀河鉄道の夜」。

會津風雅堂の響き、照明、音響の演出が見事で、今回も感動的なステージを作り上げることができました。


【銀河鉄道の夜、19回目の再演】

「銀河鉄道の夜」を演奏するのは今回で19回目。

ここまで大切に再演を重ねられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

素晴らしい作品を書いてくれた石川亮太くん、そして三井住友海上文化財団の皆様に心より感謝申し上げます。


【次回のお知らせ】

次回の「銀河鉄道の夜」は2026年3月20日(金・春分の日)、静岡・清水マリナートホールで開催されるマリナート・ウィンズ公演にて再演します。

静岡県の皆さま、ぜひ楽しみにしていてください!



今朝も、うどんくんに起こされて1日のスタートを迎えました。


ご飯をあげてからお散歩へ出かけると、チッチをしながらこちらをチラッと見る仕草が本当にかわいくて、朝から癒しをもらいました😍





朝ごはんは秋刀魚の塩焼き定食。

今年の秋刀魚は昨年よりも身がしっかりしていて、とても食べ応えがありました。





今日はこのあと会津へ向かいます。

移動の道中も楽しみつつ、良い1日にしたいと思います。