Submission Arts Wrestling(SAW)競技規則競技概要Submission Arts Wrestling(SAW)は、関節技・絞め技を主体とした日本発の組技格闘競技です。
打撃を用いず、テイクダウン、投げ技、抑え込み、ポジショニング、サブミッションによって勝敗を競います。
レスリングのテイクダウン、柔道の投げ、相撲の押し出し、柔術・サンボの関節技や絞め技など、さまざまな組技文化の要素を融合し、武道性と実戦性を兼ね備えた競技体系として発展しています。

競技は、Tシャツ・スパッツ・帯(ベルト)を着用し、畳またはマットリング上で行われます。
SAW競技の特徴打撃なしの安全性組技主体の実戦的攻防ポイントと一本勝ちの両立日本武道の要素を取り入れた独自ルール体重別・無差別級の両方を実施SAWは、単なるスポーツ競技にとどまらず、礼節・技術・精神を重んじる武道的グラップリング競技です。
【試合時間】
試合時間は4分間です。ただし、大会の種別や運営方針により、試合時間その他の細則は各大会の規定に従います。
【勝敗の決定】
①一本勝ち関節技または絞め技によって相手がギブアップした場合。
②テクニカルフォール両者のポイント差が10ポイント以上となった場合。
③判定勝ち試合終了時点でポイントの多い選手を勝者とします。
◇同点の場合同点の場合は、以下の順で勝者を決定します。
①ビッグポイント(5ポイント技)の多い選手
②最後に得点した選手
【ポイント規定】
◇1ポイント
テイクダウン(相手を尻もち、または四点ポジションに崩した場合)
押し出し
抑え込み10秒1ポイント
◇3ポイント
相手の背中の一部、または半身をマットにつけるテイクダウン
抑え込み20秒3ポイント
◇5ポイント
相手を持ち上げて制した場合
大きな投げ技 柔道の一本、レスリングのビッグポイントに相当する技
◇抑え込み
抑え込みには以下のポイントが与えられます。
◇10秒で1ポイント
◇20秒で3ポイント
ただし、抑え込みによる得点は1試合につき1回のみ有効です。
一度得点が成立した後は、再度抑え込んでも追加得点は認められず、積極的な攻防が求められます。
【CAUTION(警告)】
以下の行為に対して、審判はCAUTION(注意)を与えます。
◇消極的姿勢軽度の反則行為
◇試合進行を妨げる行為
◇場外逃避
◇その他、審判役員が不適切と認めた行為など
CAUTIONが3回で失格となります。
【服装規定】
選手は以下の服装を着用します。
◇Tシャツスパッツまたはショーツ帯(ベルト)
なお、ファールカップの着用は禁止です。
本競技は打撃技を行わず、また一部の絞め技・関節技において不公平な有利を生じる可能性があるためです。
【階級】
SAWでは、体重別階級と無差別級の両方を実施しています。
体重別階級
60kg級
70kg級
80kg級
90kg級
90kg超級
無差別級
体重に関係なく出場できる階級です。
【計量】
体重別階級に出場する選手は、大会当日の公式計量を通過しなければなりません。
規定体重を超過した場合は、大会役員および審判団の協議により、以下のいずれかを決定します。
◇失格
◇上位階級への変更
◇条件付き出場
詳細は各大会の判断により定められます。
【大会について】
試合時間や一部の運営細則については、各大会の規定に従います。
大会参加者は、主催者が定める要項・注意事項を事前に確認のうえ出場してください。
『関西本部道場』
Submission Arts Wrestling 関西本部道場は、大阪市内・四天王寺夕陽ヶ丘
極真カラテ中村道場(天王寺道場)内にて活動しています。
◇関節技・絞め技を主体とした、日本発の武道系グラップリング競技です。
◇Submission Arts Wrestlingは、組技の実戦性と武道の精神を融合した独自の競技体系です。