お散歩の途中に愛犬が道路や土の地面に
体をこすりつけていたり、ネズミやお魚などの死骸に
体をこすりつけられて困った記憶ありませんか?
実は、大きな理由があるんです。
1つは「野生時代の名残り」です。
犬の祖先は狩りをして生活していました。
獲物に気づかれないように身を隠す必要がありました。
身を隠す方法とは、地面のニオイをつけて
自分の体臭を消すことなのです。
土や草以外にミミズや魚の死骸も
カモフラージュには良い道具になります。
現代の犬は狩りをしなくなりましたが
それでもいまだに地面のニオイをつけると
安心すると言う傾向があるみたいです。
あとは、犬が好きなニオイと言う事です。
犬がミミズや魚の死骸をこすりつけるのは
人間がアロマなどで「リラックス」するのと
同じ感覚だともいわれています。