ペット医療にも「セカンドオピニオン」は大切です。 | 佐藤貴紀のペットなんでも相談室

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かかりつけ医とは、別の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」。

人間の医療では普通の事ですが

「ペット」の世界では、飼い主さんが

どうしたらいいのかすごく迷われています。

 

獣医療におけるセカンドオピニオンについて

どう考えるのか?

今日はお話をしていきましょうl。

 

かかりつけ医が出した診断や治療法について

説明を受けても納得がいかなかったり

疑問や不安をいだいたりした場合に

「セカンドオピニオン」があります。

 

別の獣医師の意見を聞くことで

かかりつけ医の診断を客観的に判断して疑問を解消したり

ほかの治療法を探ったりするための大きなきっかけになります。
 
その子の状態や治療法を違う角度から

考えることができますから

病気に対する理解が深まります。

さらには、納得のうえで治療を進めるのに役立ちます。

 

最終的には、複数の獣医師の意見のなかからどの検査や治療法を選ぶかは

飼い主さんが決めることなんですね。

判断に迷ったら、再度かかりつけ医に相談しても良いのではないかと

思います。

結果、かかりつけ医の意見を選択しても

それは納得した上でのことですから

飼い主さんも、後悔はないと思います。

 

「セカンドオピニオン」は

大切です。。。