動物病院の看護師さんは、これまでは「民間資格」のみで
動物病院での一般的な事務はもちろん、獣医師のサポートを
してきました。
それが、今年の５月に施行となる「愛玩動物看護師法」により
動物看護師にも「国家資格」が必要となります。
飼い主さんたちからは
「そもそもが国家資格が看護師さんになかったんですか？」
と聞かれる声も多いのですが、国の法律上今まではそれで
良かったのですが、見直されたと言う事ですね。
では、国家資格になった事とならなかった事の
違いはなんでしょうか？
今までは医療サポートと言うよりも「医療介助」と言うのでしょうか？
例えば、血液検査は医師しかできませんでした。
身体をおさえたりと言うサポートはありましたが
血液検査をする事はありませんでした。
それが出来るようになります。
獣医師の指示で、看護師さんができる事が増えるのです。
より、医療の部分で大きくサポートができる事で
獣医師のサポートが深くなると言う事です。
ただ、かなりの経験や知識が必要となっていきますので
看護師さんの負担は増えるかもしれませんが
今まで以上に医療に関われると言う意味ではよりやりがいが出てくる
のではないかと思います。
飼い主さんたちもより安心ができるのではないでしょうか？