No 916
宮古市で木の家を新築する創業85年続く、
家族の笑顔を見続けた地域密着企業
沢与建設株式会社
サイエンスホーム宮古店
佐藤 隆一 です。
いつもワタシのつたないブログを
読んで頂きありがとうございます。
このブログでは、
仕事や会社のことだけでなく、
普段の地元の様子やイベント、
旬の食材やお店などを紹介しながら、
宮古市のことも知って頂けたらと、
書かせていただいております。
なので、
建築や土木に関する内容は、
一週間のウチ、2～3日くらいですかね。
それでもお付き合い頂けると嬉しいです。
日本酒との一期一会
休日の過ごし方で
何をされていることが多いですか？
ウチのムスメなんかは、
次の日が休みなのをイイことに、
ゲームよりは動画を観まくり・・・。
誰に似たんでしょうかね（笑）
ワタシも読書よりかは、
映画や動画を観ることのほうが
断然、多いと言わざるを得ません。
そんなワタシの観る動画のジャンルは、
特にこれだけを観るという訳ではなく、
仕事に関連するようなビジネス関連から、
ドキュメンタリー、旅番組、対談もの、
漁師、書籍紹介、ホラー、
ゴルフ、芸人、ポーカーなどなど、
とても浅～く、広～く観ております（笑）
これだけ多岐に渡って観ていると、
You Tubeから提案されるオススメも
その日によって、偏りが出る感じがします。
AIでワタシの視聴履歴から、
「こんなのは、どうだ！」
という感じでオススメを表示するのでしょうが、
登録チャンネル数も150を超えていると、
時間的に全てを再生するのは
まずムリなので、
基本はサムネイルを読んで、
興味が湧いてきたものを中心に
再生することが多いですよね。
そして本日出てきたオススメは・・・
秋田の日本酒である
「山本」に関するモノ。
ネタバレしないように簡単に言うと、
サムネの写真の日本酒を作っている
秋田県の山本酒造店さんへ
芸人である山本さんが行くという動画。
このチャンネルには珍しく、
日本酒の製造工程について
マジメに紹介されています（笑）
ワタシも、ある程度の知識は、
知ってはおりましたが、
やはり、手がかかるモノなんですよね。
ひとつだけ印象的だった言葉が、
「ワインは、ぶどうを絞って発酵させるだけ」
と言われ、とてもシンプルなものだと。
「だから産地、どの畑で採れたかが重要」
「でも、日本酒は産地よりも
誰が、どの杜氏が造ったかが重要」
ここ最近、
日本酒を楽しむ機会が増え、
ワインやカクテル、ジン、ウォッカなどを
飲んでいた若い頃と比べ、
単に年齢を重ねたオッサンに
なってしまっただけなのかと思いましたが、
おそらくは、若い頃は酒の味よりも
一緒に呑む仲間との時間を
楽しんでいたのでしょうが、
年齢を重ね、
お酒の味を楽しむ余裕ができ、
本当に美味しいものを分かち合える
仲間と楽しむことにシフトしていった為、
日本酒の魅力に遅ればせながら
気付いたということなんですかね。
そのキッカケを作って頂いた
先輩には、今でも感謝です。
お陰さまで、ココ数年、
多くの日本酒を味わう機会を
頂くことができました。
日本人が日本酒を知る。
このグローバルな時代に
沿うのかどうか分かりませんが、
普段、なんだかんだ
文句を言いながら
日本の魅力を潜在的に信じていても、
気付いていないのかもしれませんね。
日本独特と言えるのか、
日本酒を造る先頭に立たれる
杜氏というシステムも、
ある意味、
ワタシたちの建設業における
棟梁だったり職人だったり
するんですよね。
「あの杜氏、酒蔵の日本酒」
「あの棟梁、建設会社のお家」
こうした考え方は
日本だけなのかもしれませんが、
もしかすると、
日本人の多くが持っている
意識なのだと思います。
それは、提供する側からすると、
誇りやプライド、使命や意地という
言葉でくくられることなのかもしれません。
ただ単に、効率を求めるのではなく、
手間ひまかけて造り上げることで
より良いモノを提供する精神を
大切にしていきたいものですね。
今日はここまで。
サイエンスホーム宮古店では、
実際に住まわれているお家を
施主様のご厚意で見学することができます。
来て・見て・触って・体感する
木のぬくもりを直接感じてみたい方は、
下記のアドレスから、
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