能楽堂公演終わりました!
410名のお客様のご来場がありました。
遠くは九州から、大阪から、ようこそお越しくださいました。

二週間前に代表が倒れたとの連絡を受けたときには今回の演奏会を果たして開催出きるのだろうかと、その日のうちの夜にメンバーが集まり話し合いをしました。
代表が演奏する予定の詩吟伴奏を急遽特別出演の尺八の先生(詩吟では同じ支部)がお琴もお弾きいただけるということで二人で集中して練習もしました。

九州からのお客様は実は私のいとこ夫婦!
私は打ち上げがあったりと接待が出来ずなんとか落ち着いたかなというところで、実家に接待をお任せしていたので電話をしたら「初めての能楽堂でくさ%#&*感動したよ!涙でハンカチがくさ・・・・%#&*@」
博多弁で60%くらいしかわからない(笑)
でもとても感動してくれたみたいで、嬉しい身内の感想はまず聞けました。

昨年ビクターの全国大会出場者の付き添いで福岡に行ったときに、お世話になった従姉や叔父に「来年4月に能楽堂舞台やると
よ!今日のコンクールみたいに一人ずつ出てきて詠うっていうのと違う、表現の舞台なんよ!」と、宣伝をしたんです。
会員増強チームの部長から「普及頼むよ」と言われて送り出されていたこともあり!
で、この時点で「名古屋行くばい!」と言ってくれていたのですが、ほんとに来てくれて嬉しかったです。

日本の伝統文化である和楽器の音色に、語り、詩吟が融合し物語を織り成す・・
このようなリーダーの企画構成演出で、素晴らしいその文化を絶やすことなく伝えていきたいとの強い想いで活動しているメンバーの結束は、リーダー不在となるピンチでも益々強くなって今回の公演プログラムを重ねてきた練習通りお客様にお伝えできたのではなかろうかと信じております。