一昨日の吟詠の祭典、そして昨夕

中日新聞創業130年事業、名古屋能楽堂での「野村萬斎・若村麻由美の平家物語の世界」を観賞し、表現の世界を堪能しました。

遺伝、血筋、血統、DNA、環境?なんかそんなことを色々思いました。でも基礎からの習得、鍛練は必要でしょ!あと運命運勢宿命?そんなのもあるのかな?とか。

40年も前の、さほど強くはなかったけれど、なんて言ったら入所させてくれた両親に怒られるかもしれないけれど、演劇人を目指してレッスンを受けた頃のテキストなどを懐かしく引っ張り出して見ました。さほど強い気持ちではなかったというのは俳優で身をたてたいとまでは思ってはいなかったということで、ただ「あのようになりたい」という明確なものは有ったので、さまざまなレッスンを真剣に受けた跡がテキストのあちこちにあって講師とのやりとり等全部思い出せるものでした。

アクセントの型、標準語のアクセント、抑揚、滑舌、声の高中低、間、語尾の消え、アナウンス、外郎売り、一息朗読、意味、情緒、意慾等異なる解説で同じ台詞の語り変化、詩や小説、物語などの朗読、視線などなど
演技のレッスンテキストに大笑いするところがあって、なんか私落書きで変な顔を書いたの覚えてます。

幼いときから我が家にはそのような環境はありませんでしたが「今やりたい」とかなり両親に無理を言って劇団に入れて貰って受けたレッスンは

後に、両親が縁を持った詩吟にシフトし

現在私は表現者になりたい夢を詩吟で果たせたらと日々思う気持ちが強くなるのです。