今まで数件病院に行きましたが、眼振検査で良性発作性とも、何とも診断の判断が出来なくて、返ってくる日々が続いていました。
結構それなりに大きな脳神経外科の中にめまい外来が入っていた某病院では、
「薬は出そうと思えば出せるんだよ、でもね、効かないって人が殆どなんだよね」
とのことでした。
私は以前、歯科衛生士さんからの薬の情報を得て、薬を処方してもらえる病院探しをしていました。
Googleの口コミに「メニエールの治療で、薬の相談に乗ってもらえる」
という病院を発見しまして、そこは普通の耳鼻科で、どちらかというと中耳炎とかの外科的治療をメインにしているところです。
先生ははっきり言うタイプで、年齢的には若い方でした。
すごく忙しそうで、PCを打つ早さもすごい。
こちらの地域では人気があるそうで、完全予約制でした。
この中耳炎専門の病院へ(勝手に命名)ものは試しに行ってみました。
実は、その前にめまいを見れない耳鼻科で処方されたジフェニドール、先生ががそんな感じなので、不信感で全く服用していませんでした。
(最初酔い止め出されたので、薬局で断ったら、こちらに変更)
初診時にお薬手帳をみて、「ジフェニドール出てるよね、これ効かなかったの?」
私は飲んでいないとも言えず
「あ~よくわからなかったです」と適当に回答
「この薬を飲んで効果が無かったら、耳じゃないから、とりあえずうちはめまい専門医ではないけど、めまいの検査的なものは一通りやります、ここでダメだったら、○○っていうめまい専門の病院も紹介もできるから」
この紹介先のめまい専門医は、もう行くだけ無駄だったって感じの、
こちらの話は一切聞かないし、冷たい感じの先生で、機材も何もかも古くて、
口コミも最悪だったので、ここがダメならまた探そうかなと思っていました。
そして簡単な聴力と眼振検査をやってもらいました。
「耳の血流をよくする薬をもう一度きちんと飲んでみたいのですけど」とお願いし、
そこで初めて、やっと薬を処方してもらいました。
眼振は起きていないから、良性発作性めまい症とも言えないし、
めまい自体は耳、頭、首と色々な要因があるので、何とも言えないけど、
とりあえず薬で様子を見ましょう
ということになりました。
処方していただいた薬は
アデホスコーワ
イソメニールカプセル
補中益気湯
半夏白朮天麻湯
下二つの漢方は耳管開放症に効くそうです。
これでようやく薬を服用することができました。
6年前にもアデホスっぽいのは服用していて、
効果は感じなかったのですけどね。。