「認知症になった時のことを考えたことがありますか?」というドキッとする小見出しがついた記事を読んだ。
著者は、自身が患者でもある、糖尿病専門医・田中慧氏(ハンドルネーム「おだQ」)
年齢は30代後半の男性のようだから、患者としての立場では、iPS細胞を使った移植治療の実用化が進み、終活を迎える頃は糖尿病の治療に関して飛躍的な時代を迎えているかもしれない。
考えなくてはいけないのは既に後期高齢者になっている人。治療に関してそのような飛躍的な恩恵を受ける可能性は低い。ここ何年かの間に神様が創った人体の仕組みに近い体にする術の発見があるのだろうか?
現在はポンプがその仕組みに準ずるようなものらしいが、それ以上の進化を期待してしまう。
糖尿病患者の平均寿命は男性74.4 歳、女性77.4歳だそうだ。私が緩徐進行1型と診断されたのは数年前の75歳頃で、先日その平均寿命に達した。身内に認知症を患った者はいないし、私も物忘れはあってもまだもう少し大丈夫だとは思っているが、そうは言っても分からない。家系で初めて認知症を患った人になるかもしれない。70過ぎたら無駄に病院には行かないと決めていたが、ここ3,4年、初めて内科と名が付くところ、それも糖尿内科に通っているため、2か月に一度は血液検査や尿検査がある。この間は年に一度は胸のレントゲンをしましょうということで何十年かぶりにレントゲン検査も受けた。心電図も。祖父母、両親が亡くなったのが85歳なので私もそう思っているが、病院通いをしているので緩徐進行1型糖尿病ではあるが案外無駄に長生きするかもしれない。そうなると認知症の可能性もある。やはり血糖値対策を考えておかないといけない。幸か不幸か私は食べ物に関してこれが食べたいという強い思いが無いので、365日餌のように決められたものを食べることになっても文句は言わない。万一認知症で施設に入らないといけない状況になったら、おやつは食べず、3食同じようなものを食べるのだったら施設の職員が決まった単位のインスリンを打ってくれないだろうか。そこまでは、β―細胞が枯渇しないようそればかりを願っている。